好きな人の話ができること
前回の記事を読んでいただいた方はわかるだろう。
彼女が、例の先輩と遊びに行った。
「今帰ってる〜!」
とLINEが来たから、速攻で、
「今日電話しよう!話聞かせて!!」
と送った。
送ったものの、あんまり聞きたくないな、
なんて思ったりして。
けど、彼女の声は聞きたいから、電話した。
結果、先輩は男性も女性もどっちもいける、みたいな感じで、今は彼氏さんがいた。
ほっとした。
ほっとする自分もそれはそれで嫌だったけど、
とにかくほっとした。
そして、お互い恋人の写真を見せあったらしく、
「彼かっこいいね」
と言われたらしい。笑
私はとてもボーイッシュなので、男性に間違えられることは日常茶飯事、高校生くらいから、もう幾度となく間違えられてきた。
なので1ミリくらいは傷つくけど、ほぼほぼ気にしてない。
それに。
彼女はちゃんと、
「あ、彼じゃないんです」
と言ってくれたらしい。
それがとても嬉しかった。
職場の人にカミングアウトすることは、割と勇気がいると思う。
いろんな年齢層の人がいるし、広まって噂になる可能性だってゼロじゃない。
もちろん彼女がその先輩をとても慕っているから言ったのだと思うけど。それでも嬉しかった。
それと同時に、身近な人に自分が好きな人の話ができるっていいな、と思った。
私も、母と親しい友達には、彼女ができたと話している。
けれど、一番身近な母には、日記の件もあって、なかなか彼女の話をしにくい。
(日記の件、を知らない方は時間があれば↓)
(そしてこの記事、たくさんのスキをありがとうございます!)
話したいことがあるのに、話せない。
話して、どう思われるかわからない。
どうして彼氏の話はよくて、彼女の話はだめなんだろう。
だめと言われたわけじゃないけど、だめなんじゃないかと思ってしまう。
きのう何食べた?のケンジの言葉を思い出す。
私も、私が好きな人の話をしたい。
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