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【Freediving】【スピアフィッシング】 ミノカサゴは悪者!?所変われば駆除対象魚

こんにちは!『心にいつもマナティーを』がモットーのNikka🇺🇸Freediverです。
元日本代表の経験もあるフリーダイバーの目線から、
知られざるフロリダの海と泉の魅力を発信しています。
フリーダイビング・スクーバダイビング・ロブスターハンティング・スピアフィッシング・マナティースイミングetc…
健康的な体とマインドで、一生海と付き合っていきたいです。
似たような考えをお持ちの方がいたら、ぜひゆるく繋がってくださいね〜♪

ミノカサゴは害虫扱い

フロリダでは、ミノカサゴを獲ることが大いに推奨されています。
外来種だからです。
昔は、大西洋にはミノカサゴ(Lionfish)はいませんでした。
本来は太平洋の魚なのです。

1980年代のこと、観賞用に輸入されたミノカサゴを、誰かが海に放してしまいました。
それが爆発的に増えて、生態系を破壊する大問題にまで発展しているのです。

水深20m位のところにはいっぱいいるらしいです。
スクーバダイバーが、Lionfishハンティングのためによく潜っています。
LIONFISH CHALLENGEとか、LIONFISH TORNAMENTといった大会が
いくつも行われて、ミノカサゴ撲滅運動を盛り上げています。

First place finish for team “Forever Young” at this years Lionfish Tournament hosted by @reef_org 💪🏼🥇 It was a great...

Posted by Forever Young Charter Company on Monday, August 19, 2024

初めてのミノカサゴ

私が普段魚突きをしているリーフ、水深10m程度のショアダイビングでは今までミノカサゴに会ったことがありませんでした。
でも最近、初めて発見!
小さかったけどサイズは関係ありません。
泳ぐのは速くないので簡単に突けました。
背ビレと胸ビレに毒があるので、触らないようにしなくては。

エグみのあるド派手な見た目で綺麗な魚ですね。
ドラァグクイーンとか、デヴィ夫人とかを想起させます。
キャラがめちゃ立っています。

専用のケース

捕獲したあとで、うっかり触ってしまうことを避けるため、
アメリカではライオンフィッシュを捕獲した後に入れる水中ケースまで普通に市販されています。

私がそんなケースを持っているはずもなく、触らないように気をつけて持ち帰りました。
帰ったらヒレをハサミでチョキチョキ。

実食!

聞く話によると、ミノカサゴは美味しいらしいので、食べるのを楽しみにしていました。
塩を振ってオイルをスプレーし、シンプルにエアフライヤーで焼いてみました。

うん、白身で美味しい!
もっと食べたい。
これは、もっと大きいヤツを捕りたくなりました。

まとめ

ただ捕まえて殺すだけじゃなく、美味しく食べられて一石二鳥のミノカサゴ。また獲りたいです。
 
以上、『心にいつもマナティーを』のNikka🇺🇸 Freediverでした。
フロリダの海と泉の写真やムービーを、Instagramでもゆる〜く発信中です。そちらもぜひチェックしていただければ嬉しいです。


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