【Freediving】【軽バン】【カヤック】ユース用カヤックに大人が乗ってわかった3つの盲点
こんにちは!『心にいつもマナティーを』がモットーのNikka🇺🇸Freediverです。
元日本代表の経験もあるフリーダイバーの目線から、
知られざるフロリダの海と泉の魅力を発信しています。
フリーダイビング・スクーバダイビング・ロブスターハンティング・スピアフィッシング・マナティースイミングetc…
健康的な体とマインドで、一生海と付き合っていきたいです。
似たような考えをお持ちの方がいたら、ぜひゆるく繋がってくださいね〜♪
ユース用カヤックに試乗
前回の記事で手に入れた、ユース用の小さいカヤック。
【Freediving】【軽バン】カヤック+フリーダイビングというアイデア
これに大人でも乗れるか検証したい。
私の体重は商品の謳っている耐荷量以下だから、多分大丈夫なはず。
ちなみに商品はこちら。
家から車で20分の、一番アクセスが良い自然保護区の水路へ。
ここに朝イチでカヤックを浮かべてみた。
小さいカヤックなので女一人でも持ち運びできて良い。
体重は耐荷量内だった。でも…
このカヤックには、脚を置く位置に2つ放水穴が空いていて、そこから水が入ったり抜けたりするようになっている。
カヤックに乗って水路に浮かべてみると、水がどんどん入ってきてお尻はすっかり浸かってしまった。
体重が基準重量内であれば、水は入ってこないと思い込んでいた。
カヤック自体は浮いていて漕行できるが、座面はすっかり浸水している状態だ。
身長とのバランスは想定外だった
乗ってみて、安定性を確かめる。
バランスがはっきりいって不安定だった。
カヤック上で、後ろを振り向くだけもバランスが崩れて船体がブレるほど。
カヤックのサイズに対して私の座高が高すぎるようだ。
商品説明には基準身長の記載はなかったけれど、
身長150cm以下くらいを想定して作られているのだろうか。
Youthとは、年齢的には、15歳から24歳くらいまでの人を指すけれど...?
フロリダの水路は予想以上にスリリング
早朝の静かな水路を漕ぎ進めていると、何か動物の目だけが水面に出ている。
ワニだ。
南フロリダの水辺では、ワニは珍しくもなんともない存在。
いつもだったら余裕で眺めているところだ。
でも今は、全長2mもないカヤックの上で私はひとりぼっち。
一方ワニは、体長3~4メートルあるものはザラにいる。
カヤックは座面が低いので水面との距離が近く、リアルに野生動物の気配を感じる...。ドキドキする。
ここは彼らのホームだ。私は完全にアウェイな状態。
お互いリスペクトした距離をとっていれば、向こうが襲ってくることはまずないとわかってはいるが、この、後ろに振り返るだけでぐらつくような、半分浸水しているカヤックで何かあったらと思うと怖くなった。
水が黒っぽくて透明度が悪いのも恐怖感を誘う。
深さもわからないし。
多分浅いとは思う。でも水底はきっと柔らかい泥で足がズブズブハマるやつだ。
約1時間ほど漕いでみて、無事ボートランプまで戻れてホッとした。
家から20分の場所で、海の沖にいる時以上のスリル感を味わえてしまった!
やれやれ。
まとめ
このユース用カヤックに大人が乗るには、最初から沈する前提で乗るならいいだろう。
今回は波も流れもない水路で試乗だったので無事だったけど、海で乗ったらきっとひっくり返りそう。
面白いので今度やってみるw
楽しみはどこにでも見つけられるものだ。
以上、『心にいつもマナティーを』のNikka🇺🇸 Freediverでした。
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