見出し画像

ふたりの猫からの学び1〜イーグルズゲートエピソード

こんばんわ、Kaloです。

先日、風の子さんが書いてくれた記事を読んで

ここ最近の考察?というのか、私が観ている世界観をあらためて、
やまびこのように戻してもらった感じがしました。

特に

“自分”というものを見たくて、私は、私の世界を作っているんだな。
そう感じたんです。

ああ、本当にそうだ。
私は自分を知りたくて、自分を見たくて、この世界を作っているんだ。
と、さらに新しい視点、気づきをいただきました。

ありがとうございます。


ーーーー

さて、今日は

先日のつぶやきでも書きましたが、
「イーグルズゲート」って言葉をこのnoteのコメント欄で
教えていただいて、はじめて知ったので、ググりました。

立春、立夏、立秋、立冬という季節の始まりに訪れる期間で
西洋占星術では、それぞれの期間をゲートと呼んでいるそうで。

立春(水瓶座15度) エンジェルズゲート
立夏(牡牛座15度) ブルズゲート
立秋(獅子座15度) ライオンズゲート
立冬(蠍座15度) イーグルズゲート

だそうです。

そしてこのゲートが開いている期間は
いわゆるゲートがオープンして、宇宙からのエネルギーが、
より多く降り注ぐ期間なのだそうです。

イーグルズゲートは11月8日の立冬の日がピークで
その前後、2023年10月24日から11月13日頃まで

その期間と言われているそうです。

ということで、今日は11月13日の最終日。
ちょうど新月のタイミングでもあります。

このイーグルズゲートを
途中までまったく知らなかったとはいえ
この期間中にいろいろなことがあったので、
エピソード別に書くことにしました。
今回は「うちの猫たち編」です。



はじまりはトラ猫の空丸くんから


日にちは遡って10月25日、
夜に予定があって、出かけようとした矢先に、
急に空丸くんがトイレに何回も行くようになりました。

ん?

と思って見ていると、何度も出たり入ったりしていて。
見ると、どうも、おしっこがちゃんと出ていない様子。

「ああ、これ膀胱炎かも」

うちの猫たちはふたりとも、以前に一度づつ膀胱炎にかかったことが
あったので、経験的にその兆しはすぐに分かります。

実は翌日の26日には、昼から1日中、友人たちと遊ぶ予定が入っていて。
その予定は数週間前に約束したもので、
とっても楽しみにしていたのですが、
空丸くんを病院連れて行かないとなぁ〜。と、
友人たちにリスケしたい連絡をしました。
そうしたら、ちょうど、友人も急ぎの仕事が入って、
連絡しようと思っていたということだったので
「ああ、そういうことね」(→つまりそういう流れになっていた)と、
日程を変更し、その日の夜の用事を早めに切り上げて帰ってきました。

そうしたら、
空丸くんはケロッとして、ちゃんとおしっこもしている。

ん?

なにこれ?って思ったのですが、
きっと予定変更する必要があったのだろう。と受けとめて
翌日は、空丸くんの様子を見つつ、家にいることにしました。


ーーーー
すると26日の夜から、空丸くんが今度は口をむにゃむにゃさせて
たまに、手で口をガシガシとする仕草をしていて。

それがだんだん激しくなってきました。

んーーー?

数年前にも口を気にすることがあって、
病院で口内を調べたけれど、その時はよくわからず。
でも今回は、あきらかにその時よりも激しいし、
食事の後に激しく口をガシガシしている。
特に気にしている左側の奥歯のあたりを触ってみると
ちょっとほっぺも腫れているような…。

深夜だったので、しばらく様子を見ていましたが
翌日にはあまり食欲もなくなって痛そうな顔しています。

ということで、結局病院へ連れていくことにしました。


ーーーー
見てもらったら、
歯肉が腫れていて、膿んでいるため奥歯がグラグラしている。

「これは、ちょっとひどいかなー?
レントゲン撮ってみないとわからないけど
根っこが腐っているかもしれないね。
どちらにしても抜いた方がいいかも」
と。

猫の歯の治療って結構一大事で
猫の歯のレントゲンを撮るのも抜歯も全身麻酔なんです。
うちの空丸くんは14歳。
けっこう高齢域にきているので、先生の提案では、
「猫は歯がなくてもごはんは丸呑みして食べるから
基本的には大丈夫なので、今回の全身麻酔を最後にするつもりで
ちょっと悪そうな歯は全部抜いちゃった方が良いよ。」
ということでした。

ただしその先生のところで、麻酔医を呼んで全身麻酔の手術をするのは、
次回のスケジュールだと11月20日になっちゃうから、この状況だと
知り合いで、歯の治療に力を入れているお医者さんがいるから
そこで検査と抜歯をしてもらう方がいいかもしれない。

ということで、とりあえずは歯肉の炎症を抑えるため
2週間効く抗生物質を打ってもらい、痛み止めの薬をもらって
一旦おうちに帰ってきました。


ーーーー
空丸くんは、家に帰ると一目散に押し入れに入って
数時間押し入れで引きこもっていました。

彼は本当にビビりな性格。

猫の譲渡会で出会った時も、ゲージの隅っこで震えている小さな男の子で。
もともと野良猫で兄弟でいたところ、この子だけ保護されたらしいのですが。うちに来てからもずっと、宅急便がピンポーンと鳴らすだけで押し入れに引きこもるタイプで、両親や友人が遊びに来てもチラリとも顔を出さず。
私以外の人間では、唯一、以前付き合っていた彼氏(←猫に全く興味なしなタイプ)がいる時だけ、隠れずにいるという子です。

ましてや、小さい頃から去勢手術や、胃腸炎や膀胱炎や、もろもろで、何度か病院に連れて行っているので、もちろん病院は大嫌いで。

とはいえ、ここ何年かは病院のお世話にならず元気でいたので、
数年ぶりの久々の病院で、トラウマ再燃といった感じでした。

私はその様子を
「空丸くんは、過去と未来に生きているんだなぁ… 。」
って思って見ていました。

動物は今この瞬間だけに生きているってよく言いますが、
そんなこと、ないです(笑)。

私が外出の用意をしだすと、また病院に連れて行かれるって
不安に思うのか、すぐに押し入れに隠れる。

未来を思い煩い、過去のトラウマを忘れない。
けっこうしつこいんですよ。いつまでも覚えている。

私の少ない猫経験(笑)から言っても
特にオス猫はその傾向が強い気がします。


それとまた正反対な性格なのが19歳の白猫ピノちゃん。
この子は年々、今を生きる子になっている感じです。

たとえば病院に連れていくためにゲージに猫を入れると、
ふたりともギャーギャーいいます。
でも空丸くんは、入ってしまうとただ黙って震えている。
「怖い」んですよね。

一方ピノちゃんは、しばらくずーっと「ギャーギャー」鳴きっぱなし。
でもこれは「恐れ」からではなく、「イヤ!」っていう怒り。
意思表示なんです。

病院でも空丸くんは「恐れ」で固まってしまって、されるがままなのですが
ピノちゃんは、診察中にも自分が嫌なことをされる時に(特に採血とか)
めちゃくちゃ抵抗して怒る。

空丸くんの行動の判断基準は「恐れ」であり
ピノちゃんは「それ、好きか嫌いか」なんだなぁ〜…。
って気がついて。

面白いなぁ…。って思います。

きっと猫もそれぞれの学びを持って、天から降りてきたのだろうと。


ーーーー
と、話は戻りますが。
家に帰ってきてから2日ほどは、空丸くんの症状はまだ続いていて。
食欲もなくて、数時間おきに手で口を激しくガシガシしているのも
変わらずで。

これは抜歯したほうがいいかもな〜...。でも全身麻酔はちょっとだけ
心配だなぁ〜...と思い、瞑想の時に、ガイドに聞いてみました。

そうしたら
「(抜歯手術してもしなくても)どっちでも大丈夫。
彼の生命を信じてあげて」というメッセージ。

うーーーん…。生命を信じる=自然治癒力のこと?
それもあるけれど、彼の今回の生命全体のことかも。
もしかしたら、彼にとっての学びがあるのかなぁ???
だったらどれが最善なのか?などといろいろ考えていましたが、
いやいや、まったくわからない。

と思っていた29日の朝に、風の子さんのこちらの記事を読んだのです。

そしてなんだかわからないけれど(笑)
風の子さんに守護ガイドリーディングをしてほしい。って思って
なにか、考える隙とかヒマ?とかまったくなく、
瞬間にDMしてお願いしていました。

私、実は昔は占いを見てもらうとか、大好き人間だったのですが、
基本的に自分に起きることに良いも悪いもない。って思ってから
占いはもとよりリーディングなども受ける必要性を感じなくなって、
こうしたリーディングに興味がなかったのですが。

今回は自分のことではなく猫のことだったというのもあったので、
この私のガイドのいつものざっくり感(笑)よりも、
もう少し具体的な何か言葉が欲しいなぁ〜と思ったのでした。

でもこれって、本当、すべてが決まっているタイミング、
流れなんですよね〜…。


ーーーー
風の子さんは、空丸くんの体調を気にしてくれて、
その日のうちに
守護ガイドへのインタビューをしてくださり、
また一緒に空丸くんの声も聞いてくださいました。

最初に空丸くんに話しかけたら、
知らない人から話しかけられてびっくりしていた。
というのに笑っちゃいましたが(そのままやん〜)
とっても彼らしい言葉も聞けて。

メッセージが愛に溢れていて、とても温かで。
とにかく、なんだか、めちゃくちゃ安心しました。

特に、守護ガイドからのメッセージの中で

ほんと言うと、人間にできる事なんて、何もないわ。
彼(猫ちゃん)が今の状況にあるのも、自然の流れの一つですもの。

どっちを選ぼうが、そこに愛があって、愛に満ちた選択だから。
何を選んで、どんな未来になろうとも、全てが打ち合わせ済みなんだから。

守護ガイドインタビューより

このくだりは、自分の中で、やまびこのようにこだましました。
そうだよね。そうだよね〜。って。


やっぱり、身近な愛する存在のこととなると、
私自身の気持ちが揺れているので。
それでも以前よりはずいぶん、委ねるようになって
揺れなくなった方なのですが、あらためて、

「ああ、人から聞くっていいなぁ。」って思いました。


ーーーー
そしてこの日、ふと思いついてあるものをAmazonに発注しました。

ご存知ですかね?「きえ〜る」。
ものすごい数のレビューついているので
ご興味がある方は読んでいただくとわかりますが
これ、天然成分の消臭剤なのですが、
猫の口内炎や歯肉炎に効くという口コミがかなりあって。

そういえば空丸くんが口をちょっと気にしたりした時に使っていたこれ、
今年に入ってからはめっきり使っていなかったのを思い出して。

少し残っていたものがあったのを、いつも空丸くんが飲んでいるお水に
ひとふき、スプレーして、でも新しい方が効きそうな気がして、
とりあえずすぐに注文しました。

※うちでは「きえ〜る」は効き目がある感じがしていますが、
口内炎の薬とかではないので、
もしお試しになる場合は自己責任でお願いいたしますね。


ーーーー

そして翌日30日。

空丸くんは抗生物質もちょっと効いてきた様子で、
口は相変わらず気にしていますが、
ごはんもちょっと食べれるようになっています。

そして私は26日の友人たちとの予定をこの日にリスケしていました。
私が心配顔でいるよりも、たまにはいないほうが空丸くんも安心すると思って、午後からは出かけました。

そして夜帰ると、ごはんも食べていて一安心。

そして「きえ〜る」が届いていたので、
さっそくティッシュに何回かプッシュして
奥歯あたりを拭いてあげるようにしました。

このあたりから
口が気になって手でガシガシする回数も1日に2〜3回と、
かなり減りました。


ーーーー
31日の朝、

病院の先生から
「もし、紹介先の病院で抜歯手術をするのだったら
今、予約が取れるのが11/10になるらしいよ。
うちの病院で抜歯するなら11/20になっちゃうんだけれど…
空丸くんの様子はどうかな〜?」

と電話がありました。

空丸くん、食べれるようになったものの、
奥歯がグラグラして噛み合わせが気持ち悪くて。
手でガシガシと口を触るのは、歯が痛いとかじゃなくて、
(いや痛いのかもしれないけれども)
どうも自分でグラグラしている歯を抜こうとしている感じだな。
と、数日観察していてわかってきたので
これは早く抜いてあげた方がいいのかも。
と、10日に手術の予約を入れてもらうことにしました。

ただ、初めての病院なので、その前に一度診察が必要なのと、
そのあとに全身麻酔をして大丈夫かどうかの
術前検査も必要ということで…。
とりあえず、術前検査は8日に、いつもの先生のところでお願いして
手術をしてくれる病院への診察は11月2日に予約を入れてもらいました。


ふたたび緊張〜...。

実は、その手術をしてくれる病院はちょっと遠くて。
タクシーで30分ちょっとかかる場所なので、
空丸くんの精神的な負担が大きいなぁ〜。って思っていて。

とはいえ、この流れと自分の判断を信じることにしようと。

…とか、言っちゃって。それでもやっぱり不安なのですよ(笑)。

なので、朝の瞑想時に
「この判断が正しい。何もかも大丈夫だよ。というサインをください。」
と、ほぼはじめて、守護ガイドにサインをお願いしました。

そうしたら「十(十字架)を送るよ」というメッセージがきたのです。



ーーーー
2日の朝、東京はいいお天気で。
空丸くんをゲージに入れて、タクシーに乗りました。
初めての場所で、実際には何分かかるかわからず、
場所はかなり大きい幹線道路沿いということもあって、
道は結構混んでいて。
ちょっぴり心配だったけれど、もう一人の私が「大丈夫、大丈夫」
って言っている感じでもあって。
なにかぼーんやりと、タクシーに乗りながら、窓の外を眺めていました。

タクシーがちょっと長めの信号待ちで止まっている時、
外は大規模開発的な工事をしている場所の横でした。
いくつものクレーンが立っているのが見えて、
あれ?ここは何ができるのだろう〜?って思って眺めていたら
鉄骨を吊るしたクレーンがゆっくりと上から下がってきて、
ちょっと止まったんです。

あ!!!

と思いました。

十字架だわ…。

写真を撮ったら、クレーンはまた動いて鉄骨は下に降りて行きました。

なんだか気持ちが、めちゃめちゃ安心して。
気分上がりました。

「大丈夫だわ。これ」って。

案の定、初めての病院はとても気持ちのいい空気感のある病院で、
先生も丁寧に診察してくれて、うちから遠いっていうところをのぞけば
めちゃいい感じの病院でした。
ここだったら手術をお願いしても大丈夫だなぁ〜。と。

ただ、先生との見解は少し相違があって。
やはりこの先生も、たくさんの症例を見ての見解だとは思うのですが
「レントゲンで歯の根っこの状態を見ますが、少しでも悪い歯は、今回先に抜いた方がいい。抜いた方が長生きすることが多いし、悪くなると顎の骨が溶けるし」と。
確かに、と、思うけれど。
んーー。でも先生は、歯の悪くなった猫はたくさん見ているけれど、
健康で病院に来ない猫をたくさん見ているわけではないからなぁ...。って
思っちゃうんですよね。

それに、私も実は30代の頃は口内環境がひどくて、
顎の骨も脆弱になっているし歯はいくつもグラグラしているものがあって。
でもですね、グルテンフリーなど、食事をまったく変えたら
まず一番に口内環境が変化したのですよね。
そして、当時かかっていた歯医者さんはなるべく1本でも自分の歯を残しておいたほうがいい。という考え方だったので、先々、抜かなければならなくなるかもだし、いつまでもつかわからないけれど〜…。と
なるべく抜かない治療をしてくれていたおかげで、今では健康的に歯が使えているという状況なので。

歯の症状含めて、体の症状って、やっぱり、流れそのもので、
常に変化しているって思うのですよね。
一時的に悪くなっている状況だけを捉えてしまうと
つい外科的に取り除きたくなるけれど。
抜く必要がない歯はやっぱり抜きたくない。と思い。
それはきちんと伝えて、
後は手術当日のレントゲンも見ながら判断することにしました。

でもそうして、こちらの思っていることをちゃんと伝えられるし
聞いてもらえる病院だということも含めて、良い病院だと思いました。

ーーーー
帰ってからは、空丸くんに「冒険だっね〜。」と話しかけて
「遠いところまで今日は冒険したね。お互いにがんばったよね〜」
とねぎらいあいました。(笑)

タクシーは長かったけれど、今日は歯を見られただけで
注射とか、とくに痛いことされていないし。
冒険旅行だったね。と(笑)


ーーーー
そして、実はこの日の夜から、手で口をガシガシしなくなって。
(どうやら歯のグラグラが落ち着いた模様で)
いきなり、食欲も普通に戻って、ふつうーーーに寝転んでのびている
通常モードの猫になったんですよね。
抗生物質がキマったのか「きえ〜る」も後押ししたのか?

あれっ???昨日までの空丸くんじゃなくなった(笑)!!!と。

でもこの時に感じたのは
遠出をして、知らない街に行ったことが良かったような…。
まさに必要だったのはこの冒険だったような?
そんな気がしました。


※トップ画像はカワユイ空丸くん💜

(つづく)














サポートいつもありがとうございます。みんな大好き❤️