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全惑星意識へ。

こんばんわ、Karo.です。

10月14日からはじまっていた水星の逆行期間が11月4日に終わったところで、呼応するように仕事の方も進み出してきて、今までにない切羽詰まったスケジュールを取り戻すためにエンジン全開でバタバタとしています。が、やっと波に乗れた気がして、なんだか楽しい気分で過ごせています。

さて、実は先月書いた「落とし穴、あるある。」という記事で

「仕事が前に進んでいかない」のは、それが全て(自分ではよくわからないけれど)絶妙なタイミングなんだって思えば、そうなるわけですよね。つまり、自分をまるごと信頼すること、宇宙をまるごと信頼することで、すべては起こるべくして起こっている。ということ。
ただ、それを思い出しさえすればいいのだと、思いました。
いちいち考え込まなくてもいいのです。そもそも考えてもわからないのです。だって思考よりも上の次元で起きていることなんですから...。

と、書いたのですが、なんだかそのあとから、自分の感覚が変化したのです。何が変わったかというと、何も変わっていない(笑)のですが、でも自分の中では確実に何かが変わった感覚。
それは「フラワーオブライフ〜私の宇宙観1」で書きましたが、「自分が観ている世界が自分である。」という感覚が、肌感でわかったような感じというか...。

そして、ふと、この今感じているこの感覚は、松村潔さんの言っていたグルジェフの「全惑星意識」という感じがしっくりくる。と思ったので、相変わらずマニアックなネタですが、今日はそれについて描こうと思います。

あ、でもこれは、あくまでも私の感じている今の感覚をもとにした解釈なので、本来の意味とは違うかもしれませ〜ん(笑)。ご興味がある方は、ぜひ松村潔さんのYouTubeの方をご覧くださいませ。

惑星意識とは?

以前どこかの記事でも書きましたが、この夏、意味がよくわからないなりにも松村潔さんのYouTubeを集中して観ていて、グルジェフのエニアグラムの話とともに、この惑星意識、全惑星意識、恒星意識という言葉が頻繁に出てきていました。

とりあえず、その3つを絵で描いてみました。

NOTE_惑星

太陽系の哺乳動物の意識は、惑星意識にあたるそうです。
つまり、ほとんどの人の「3次元物質的な存在」としての意識。ですね。
ちなみに、この惑星意識は、グルジェフでいうところのH48で「思考(マインド)」に当たります。

そう、私たちはこの3次元世界で、自分は広い宇宙の中に無数にある惑星の中の1つ。という惑星意識で生きているのですよね。

自分は「惑星というひとつの物質」であって、広大な宇宙の中のちっぽけな存在。惑星というのは、太陽などの恒星の周りを回っている存在で、地球も太陽系の惑星ですよね。そして惑星は自分では光ることができないので、太陽の周りをくるくる回りながら光を当ててもらっています。ですので、外にある太陽を神として崇め、よりどころとして生きています。

そして太陽に照らされると表側に光が当たり、反対側に影が生まれます。
こうして常に自分自身が表と裏に分割されてしまっているのです。
分割されてしまっているから、常に二つの側面を持ち、ココロの中で葛藤が生まれます。白か黒か、プラスかマイナスか、ポジティブかネガテイブか...。ふたりの自分が天使と悪魔みたいに囁き合っているような状態なのです。
そして私たちは、この分割されたココロの世界を外の世界に映し出しているので、自分が観ている外の世界にも分離が映し出され、左か右か、白か黒か、私は正しい、あいつは間違っている。などなどが、現象として現れているのです。

全惑星意識になる。ということ

松村潔さんは「全惑星意識を獲得しよう」ということを言われていますが
全惑星意識というのはグルジェフでいうH24(想念)になります。

私は、この全惑星意識って実際にどういう状態のことなのか、ちょっとわからなかったんですよね。H48(思考)からH24(想念)へ。ということだから、多分波動をあげて意識の次元を上げるということなのだろう...。と頭の中で、かなりざっくりと理解していたのですが、実感としてはわかっていませんでした。
まぁ、そもそも思考から想念へ。というような内容を、思考で理解できるはずないのですよね(笑)

ですが最近、冒頭に書いたように「自分が観ている世界が自分である。」という感覚が、なんとなく肌感でわかって、もしや?こういうこと?!と思ったのです。

絵で描いたように、全惑星意識では、自分はもはや惑星(物質)ではありません。たくさんの惑星の間にある空間の部分が自分なのです。
「惑星が具だったら自分がスープで、スープの中に具である惑星がぷかぷか浮かんでいるような状態」と、YouTubeで松村さんがおっしゃっていたのですが、つまりはこれ、自分(というスープ)の中に、惑星(自分以外の人やモノや現象など)が在る。ということなんですよね?

これって「自分が観ている世界が自分である。」ってことだわ...。と、点と点が繋がったのです。

そして、ここからが、これまでよくわかっていなかったのが、今回実感として感じられた部分なのですが、私であるスープは透明な存在であって、そこには分離はないのですよね。だってスープ(空間全体)ですから!
私自身には、もはや表も裏も、闇も光もないということなのです。
それどころか私は実体すらない、ただの空間なのです。

そして私というスープの中に存在している惑星たち(自分以外の人やモノや現象など)が、それぞれ太陽に照らされて光と影を映し出している姿を、ただただ外から観ている感じ。なのです。そして、そのスープの具である惑星たちは、ひとつひとつ私の中に存在しているけれど、でも、私ではないんです。

これ、何が気づきなのかというと、これまでの私は、自分の内面を外に反射して、その反射を通して自分を観ていたのです。
まさに惑星意識だったのです。
相手を映し鏡のようにすることで自分の内面に気がつくというか...。外の現象を観ながら、今の自分の内面の状態を観る。ということを無意識にやっていたのです。つまりずっと、内観、内観!と、毎日瞑想で内観をしながらも、瞑想中以外の普段の生活では、結局は外に映し出された現象を観ていたのですよね。
それが、ある日気がついたら、相手に何も反射させていないのです。なぜかすべてが愛おしくて、ただただ私という空間の中にすべてが在るんだ。という感覚と視点に、突然切り変わったのです。

すべては完全に私の中に在る。でも、すべては私ではない。という感覚が、自分の中で、おぼろげですが、でもはっきりとわかったのです。

実は、これが、ここ最近、なかなかうまく言葉で表現できなくて、記事を何度も書きなおして...の今日なのです。ですので、この意識の変化については、近日にまた別の視点から描けたらいいな、と思っています。

さて、最後に、その上の恒星意識についてですが、これはグルジェフでいうH6にあたり、もうここは完全に個人意識はないそうです。高次すぎて、感覚としてわからない部分ですが、恒星なので、自分が光れる存在。光そのものということなのだろう。...と。そのままですね〜(笑)

ちなみに松村さんのYouTubeを観ながらとった自分メモ、今回の記事に関連する部分のところあたりを貼っておきます。字も汚くて何が描いてあるのやらさっぱりだと思いますが、まぁ、エッセンスという感じでご覧くださいませ(爆)。

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松村さんのYouTubeではじめてグルジェフを知ったのですが、実際、興味が惹かれる回だけを飛ばし飛ばしで観ているので、多分全然理解できていないのです。(観ている回すら理解できていないので(笑)
そもそもグルジェフは、エニアグラムが有名なようなのです。そちらも含めて興味津々で、グルジェフの本をKindle版で購入しましたが1pも読めていない(苦笑)ので、今後読めたらまた新たな発見があるかも。
そうしたらまた描きたいと思います。(いつになるかなー?(笑


ではでは、みなさま、楽しい週末をお過ごしくださいませ。


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Kalo
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