For a better day.
こんばんわ、Karo.です。
先日書いた記事、
ここでご紹介した、Eden Mediaさんのチャンネルの中で、このあと、たまたま目についてこちらの動画を見ました。
私、この動画を見るまでAviciiも、EDMも聴いた事がなかったのですが、これを観てからかれこれ2週間ほど、Avicii(アヴィーチー)を聴いています。
ああ、この地球にいた時に出会いたかった。と、また思ってしまいました。
というのも、Queenのフレディ・マーキュリーも天逝した直後から本格的にハマったし(その前に聞いていたのは小学生時分だったので...)、Nujabesを知ったのも、天逝した後でした。そして、このAviciiも。残念(涙)。
それにしてもこんな若さで、すごいことしちゃって、さっとこの地球から去っていってしまった(消されてしまったのだとしても)(というか消されたのだろうと思いますが)なんて、存在が天使っぽい。って思うのは私だけでしょうか?
ちなみにAvīciiという名前は、サンスクリット語の「無間地獄」Avīciからとったそうです。色々な記事を読むと、18歳でデビューして、気がついた時には、悪魔との契約をしていた。そして延々と続くライブツアー。まさに彼にとってこの地上は無間地獄だったかもしれないです。
彼の曲の中で、Wake Me Up (目覚めさせてくれ)という曲がありますが、この曲の歌詞を読むと、この頃には、闇の存在に気がついて、そこに知らない間に加担してしまっていたという自責と苦悩、周囲からの圧力、そして曲のタイトルにあるように、それでも心に導かれ、目覚めて生きることを決めはじめた覚悟みたいなものを感じます。
歌詞を一部引用しますね
Feeling my way through the darkness
暗闇の中で自分の道を感じているんだ
Guided by a beating heart
心臓の鼓動に導かれたんだ
I can't tell where the journey will end
この旅がいつ終わるかは言えない
But I know where to start
けれど、どこから始めればいいかはわかっている
They tell me I'm too young to understand
奴らは理解するには若すぎると僕に言う
They say I'm caught up in a dream
おまえは夢に取り憑かれているんだと言う
Not afraid to close my eyes
目を閉じることは怖くない
Life's a game made for everyone
人生は全員に作られたゲームなんだ
And love is a prize
そして愛は勲章
So wake me up when it's all over
だから全てが終わったら、目覚めさせてくれ
When I'm wiser and I'm older
僕が賢くなって、大人になったら
All this time I was finding myself
これまでずっと自分を探してきたんだ
And I didn't know I was lost
道を見失っていたなんて、知りもしなかったんだ
そして、Eden Mediaさんの動画の中で問題作として紹介されている「For A Better Day」という曲は、そのあとにリリースされています。
この曲から彼はMVの制作に参加したそうです。(MVは、こちらからYouTubeで見ることができます。)本当に、こんなにドストレートなMVを自ら作ってしまうって、若さゆえの純粋さというか、闇に正面きって喧嘩売りにいってしまったというか...。
とにかく本気さが半端ない。生命かけたんだなぁ。と思います。
そう思うと、ぜひ、観て、聴いて欲しいです。
ここにはAviciiのチャンネルで出されているもうひとつの方の動画を貼っておきます。こちらは曲がダイレクトに伝わってきて、美しく、せつないです。
歌詞の一部を掲載しておきます。
And We sang that song for the little thing
Magic call, but the joy you bring
Running it down the line
Wish you could find that love is a fragile thing
Magic call from a pretty thing
Maybe it might be time For a better day
僕たちはとりとめのない事を歌っていたね
魔法のような誘い、でもそれは君にもたらす喜びを
無くしていくんだ
愛は壊れやすいものだということがわかるといいのに
魔法のような誘いは悪い奴らから来る
多分こんなふうに
「時が来た!より良い日々を求める時が!」
この歌詞は、若くしてデビューしたAvīciiのことでもあると思いました。Avīciiのデビューは、きっと魔法のような誘いだったのでしょう。
悪い奴らに「時が来た!」と誘われたのでしょうか?
全編の和訳はこちらを参考にしました。
ーーーーーー
私たちは地球の一部で、地球という大きな世界の中で、これまでずっと隠されてきたたくさんのことがあって。
できればそれを知らなかった頃に戻りたいんですが(笑)。もう戻れない。
この地球の大きな変換期をむかえて、闇と光の統合がはじまっているから、どちらもその強さが増してきているような感じがします。
世界が揺れれば私たちも揺れる。
さまざまな事があぶり出されてくるでしょう。
けれど、これらは、本当のより良い日にむかっているということ。なのだと思います。
For a better day.
Aviciiの愛と勇気に、敬意をこめて。
R.I.P. Avicii (Tim Bergling)