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【雑記】私のこの世界は面白いっ。
こんばんわ、Kaloです。
今日は、午後からだらだらと過ごす日、と決めて、お昼寝したりしていたので、まだ眠たくなくって。(猫が早く寝ようと誘いに来ましたが…)
先ほど、こちらのYUKIEさんの記事を、読んでいて
めちゃ、わかりみ〜。と思って。
本当に「嫌な人」って、もうここ何年もいないよなぁ〜。と思います。
そして前回の記事で書いたように、たとえば日常の瑣末なことで何か違和感を感じることや腹がたつようなことがあっても、だいたい相手に本音で話す(=それは自分宛に話している、音を響かせている)ので、嫌な気持ちは、自分の中(=自分の世界)には残らないんです。
で、「嫌な人」といえば、昨年、面白いことがあったなぁ〜。と思い出して。
(あ、YUKIEさんの素敵な記事とはまったく違って、くだらない話なので、適当に読み飛ばしてくださいませ。)
ーー
それは父の葬儀の日、でした。
葬儀場が呼んだタクシーに母と一緒に乗って実家へ帰ったんです。
で、そのタクシーの運転手が、最初からちょっと「おかしい?」という感じで。こちらが行き先を伝えても、このへんは詳しいから大丈夫だと、あんまりちゃんと聞いていない様子で。とりあえず実家近所の目印になっているスーパーを伝えていたんですが、なにやらあの道をこうして、ああして、こういけばいい!うん!みたいな独り言を大きな声で言いながら運転し始めて。
で、わざとなのかなんなのか?スーパーを通り越しちゃって。
で、「ナビ通りだ」とか言って、こちらがここで曲がってくれ、と言うのも無視するので、途中から喧嘩になって。結局、ものすごーく遠回りになり、3000円くらいの距離を6000円くらいかかったんです。
私は、父のお骨を抱えていて(めちゃ重くて〜)、隣で母は憔悴しているし
こんな葬儀帰りの家族に、よくもまぁ...。と思って、超腹が立ったんです。
特に運転手の態度自体が、サービス業として、ありえない態度だったのもあって。東京のタクシーに乗り慣れている私からしたら、本当に驚きのありえなさ!!!(怒)で、もし元気で頭がまわっていたら、警察呼んでたかもくらいの腹立たしさ。
でも、あまりに疲れていたのと、実家の家の前だったのもあって、
運転手に逆恨みされるのも家バレしているから嫌だし。とも思い。
マジでお金払いたくないんだけど、もう面倒臭いからお金払うことにしたんです。が、あまりにもムカつきがおさまらないので、「(こんなことしてたら)バチが当たりますよ」と言いたかったところ、バチが当たるってワードが
この瞬間、思い浮かばなくて。
「(こんなことしてたら)呪われますよ」と口から出てました(爆笑)。
そしたらこの意外な言葉、運転手にちょっと刺さったんですよね〜。
一瞬のたじろぎを見て、私のドSモード(?)のスイッチがオンになり、運転手の目をガチ見しながら笑みを浮かべて、しっかりと念を押すように「呪われますよ」と、もう一度言って降りました。
そうしたら、「な…なんでそんなこと言うんですか!」と叫んでいました。
多分怖かっただろうな〜(笑)。
ーー
いやぁ〜、それにしても久々に嫌な奴がこの世界に現れた!と思って。
それも強烈な奴がキタ!!!と思って。
で、その日、実家から自宅に戻る電車の中で、
そのタクシー会社の口コミを検索しながら帰ってきたんです。
そうしたら、口コミが。すごかった。
「星一つもつけたくない」
「二度と乗りたくない」
「態度がひどすぎる」
「わざと遠回りされた」(きっとあの運転手だ)
「散歩中、うちの犬が轢かれそうになった」
「夜道に猛スピードで走ってきて轢かれそうになった」
(轢かれそうになったは、何件かありました)
「駅前で女性客に因縁つけていた」
「ブラック中のブラック会社」
「駐車場で割り込みされ文句を言ったら、このタクシー会社の人たち数人に囲まれて恫喝された」
「タクシー会社に苦情を入れても、ガチャ切りされる」
…と。それぞれに内容が面々と詳しく書かれていて、ある意味、すごいレビューだらけ。
で、果ては、家族経営の会社で役員の息子が覚醒剤で捕まっていた。とか。
ヤク中でヤクザなので、取り締れない。とか、
ニュース記事とともにいっぱい暴露されていた。
えーー、こんな会社あるのぉ?っていうくらいヤバい。
でも、ああ〜、なるほど。あの運転手もヤク中だったのかも?と思ったら
あの独り言からはじまっていた奇妙で異常な態度全般、腑に落ちる。
と納得してみたりしました。
で、そのたくさん書かれたレビューの中で、
「本当に、この世から消えてほしい会社」と書かれていて(笑)
それを読んだら、腹が立っていたのが、逆に笑えてきちゃって。
「あぁ、もうすでに(みんなからも)呪われていたわ〜」
と思ったんですよね。(昇華されました(笑)
ーー
とはいえ、このあと数日は、やっぱり腹が立っていたのと、また実家近くでタクシーに乗る時、この会社のタクシーにでくわしたら嫌だし怖いな〜。
と、ちょっと思っていたんです。
ただ、しばらく経ったある日、実家近くの駅に行った時に、駅に並ぶタクシーの会社名を何気にチェックしてみたら、見かけなくって。
「あれ?この駅にはいないのか?」と思ったんです。
でも。よく考えたら、タクシーの会社名が、全然思い出せない。
結構特徴的な名前だったので、なんとなく、こんな名前だった。というのは思い出せるのですが、なんだっけ?となって…。
あれから実家近くで何度かタクシーに乗ってもいますが、
まーったく出会わなくなったのです。私の世界から消えた!と。
(とはいえ、この記事を書くために今調べたら、レビューを発見したので
会社名はわかったけれど(笑)。)
ん?!でも…よく考えたら、この会社、その日まで存在すら全然知らなかったし。もともと別に私の世界にもいなかったんだった。
そうかあの日、一瞬の煌めきのように、私の世界に入って来ただけだった。
私の意識の中にあった、何の化学反応で、この出来事が投影されて、
起きたのか?よくわかりませんが。
まぁ、この起きたこと自体には、意味などないので。
今は私の中では、すっかりネタのようになってしまっています。
ーー
あ。そういえば、ちなみに。
この時の運転手が、うちのアトリエのあるマンションの管理員に似ていたんですよね。で、その管理員がまた、ちょっと得体の知れない雰囲気の人だったんです。(直接的ではないけれど、いろいろ「気持ち悪い」と感じる、出来事があった)。
その管理員も、そういえば、昨年の同じ頃に消えたのでした。
(いつの間にか、別の管理員さんになっていました。)
約2年〜3年くらいは居た人だし、一度も話したことがない、って訳でもなかったので、こっちの方が私の世界に近かったですね。
ーー
こうして私の観ている世界は、たまに面白いことが起きたりして、泣いたり怒ったり笑ったりしながら、流れていて。
なんだかんだありながらも、きっとすべてが調和が取れているんだろうなぁ。と思います。
やぁ〜、夜中の勢いで書いちゃったー。
深夜に書いたラブレターみたく、なっていないといいけど(笑)
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ではではまた。
So beautiful world
by kalo
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