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「水」と「感情」。その性質。

こんばんわ、karo.です。

私の最近のモーニングルーティーン(笑)は、クリスタルボウルを使った瞑想なのですが、先日クリスタルボウルのひとつを鳴らしはじめたら、何故かふわぁ〜...っと涙が溢れてきました。

こんなふうに突然、泣けてきてしまう時って、ありませんか?

私はたまにあったりします。
その時々で涙の種類は違って、悲しいというよりも感謝の気持ちが溢れて涙になることが一番多いのですが、今回はちょっと違いました。自分でも気がつかずにいた...いや、気がついていたけれど、うまく処理できずに重なっていた気持ちたちの浄化の涙でした。なので瞑想をしながら、溜まっていた気持ちを溶かして、ゆっくりと地球にリリースするように流しました。
よく昔から、これまでのわだかまりをなかったことにすることを「水に流す」と言いますよね。そのようなイメージです。

涙がひとしきり流れていくと自然と気持ちもスッキリするのですよね。

ということで、今日はこの時にふとアタマに浮かんだ「水」をキーワードに「感情」について考えてみました。

水素原子から、妄想ははじまる

先日書いた「目覚めている人。素敵な言葉。〜#1オードリー・タンさん」で、オードリー・タンさんの言葉を紹介していますが、その中の一つの、香港の市民運動のスローガンの「水になれ」について、この記事を書いた時に初めて知ったのです。そして実はこの「水になれ」という言葉が、何かとても気になっていたのですが、そもそも私たちの存在は「水」のようなものなのかも?と思うのです。

私はよく普段から「脳内フラクタル妄想」(笑)をしていて、マクロの世界とミクロの世界などや、一見、関係のないモノ同士が「わ、似ている!」とリンクするようなことを見つけると、ニヤニヤしてしまうという特異体質なのですが(苦笑)、その中で最近気になっているのが、水素原子なのです。

水素原子は、宇宙の全質量の約75%を占めているそうです 。(wikiより)
これ「フラクタルな宇宙〜身体の中から知る、宇宙はひとつの生命ということ」
で描いているように、身体の中も地球も宇宙もフラクタルだなぁ、と思っていることのひとつなのですが、私たちの身体の中の水分量も年齢や性別や筋肉量など人それぞれで個体差はありますがおおよそ70%くらい、そして地球の海洋と陸地の割合もおおよそ7:3と言われていますよね。つまり宇宙も地球も身体の中も、わりと似たような割合の水で満たされているのですよね。(...と、かなりざっくりな見解ですが(苦笑)。)つまりわたしたちは「ほとんど水」というか「わりと水」な感じなんだな。と。(笑)


ちなみに水素原子は、陽子1つと電子1つだけの最小原子です。中心核となる陽子のまわりをたったひとつの電子が周回しているのですが、電子が一つだけなので安定性がないため、常に何かにくっついて安定したいという性質があって、すぐに別の原子とくっついて分子を作ってしまうのです。
なので宇宙空間では単独で存在できますが、地球上では他の原子とくっついてH2Oという水を作るか、水素分子のH2の状態で存在していることが多いのです。
この「すぐに別の原子とくっついて分子を作ってしまう」という性質...。そして地球上、つまり3次元物質世界では何かとくっついて分子として存在することが多いというこのあたり...これって「次元について#3〜感情の役割と性質」で描いたのですが、思考にくっついてはじめて3次元で現象化する「感情」の性質(ちょっと描き方は違うのですが)に似ているのでは?!と思ったのです。

この先は、是非先にこちら↓を一読してからお読みください。

「水」という物質について

地球上に存在する水H2Oは、温度変化によって三態(固体・液体・気体)に変化します。さらに最近はプラズマ(イオン)化するので4態ですかね?でも流体にもなるので5態なのかな?

「液体」は環境や器に合わせて形を変えてそこに満ち満ちたり、浸み込んだりして、変幻自在にあらゆるところに存在しています。また流れとなって移動する「流体」にも変化し、波状となったり、泡状となったりします。ここに人為的に高圧をかけるとダイヤモンドのような硬さになったりもして、鉄などの金属やコンクリートがスッパリ切れるくらいの強さを持ちますよね。そして冷やすと、氷という「固体」になり、水自体が確固とした形を持った塊(物質)となって存在します。
また熱っすると水蒸気となって空間を漂う「気体」に変化して、目に見えなくなっていき、蒸発して空に上っていきます。(これ、よく考えたらどこに戻っていくのでしょうね?)さらに人為的に高温化すると脱イオン化して「プラズマ」に変化するそうです。

考えてみると、私たちが体験している「感情」という存在は、この「水」の性質というか在りように、とても似ていると思ったのです。

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「水」をもとに「感情」の性質を考えました

私たちの意識は4次元空間に存在していて、もちろんそこに「感情」も存在しています。
何かにくっついて分子化する水素原子の振る舞いに似て、「感情」も「思考」という物質にくっつくという振る舞いをします。くっつくことで「物質化」して私たちの意識に存在を現し、初めて認識できるようになります。

そしてもしかしたら「感情」も、その種類によって、水の5態変化のように液体、流体、気体、固体、プラズマのような変態をしているのかもしれない。と思うのです。
なので、「感情」をとらえる時に「水のようなものだ」と捉えると、わかりやすいのかな?と思いました。

「感情」は、生まれる前はきっと水素原子のように粒の状態で存在していて、4次元空間を漂っているのだと思います。ここが、前回書いたゼロポイントフィールドのような感じかな?と思うのです。
それが「思考」とくっついて分子となる。そうして初めて感情を感じることのできる状態となり、意識という海に「気体」のような物質となって現れるのではないでしょうか?
そしてくっついた「思考」の種類や性質と私たちが普段持っている意識の色(ビリーヴ)によって「喜び」「怒り」「悲しみ」などなどに現象化するのです。

日々生まれている感情は、こうした「気体」の状態で最初は存在していて、ワクワクした「喜び」などの感情は、熱量も高くて波動も高いので、ふわふわと「気体」のまま上へあがっていき、5次元に存在する愛のエネルギーと溶け合って、私たち3次元の身体全体を外側から包み込むようにして存在を現わす気がします。つまりエーテル体の部分に浸み込む感じでしょうか?

だから「愛」や「感謝」や「喜び」を感じる時、私たちはふっと温かさに包まれたような感覚になるのではないでしょうか?


そして「怒り」や「憎しみ」「怖れ」などの重い感情は、物質である肉体と波動が近いので、「気体」から「液体」となって、3次元世界の私たちの身体まで降りてきて、細胞の中に浸み込んでいくのではないでしょうか。

「怒り」や「悲しみ」が大きい場合は、その場で大声を出すとか、それこそ号泣するなどして、そのまま外に放出することができます。そして出しきれなかった「もやもやっ」と感じるような「気体」感情も、細胞の中に残ってしまった「液体」感情も、新陳代謝や運動などで汗や尿として流してしまうか、または歌ったり踊ったり創作活動したりなどのエネルギーによって蒸発させて発散したりできるのです。

ですが、自分でもうまく感じ取れない、わずかなストレスのようなものだったり、いろいろな思考と絡まってしまい一見感情の種類がよくわからないような複雑な分子構造のようなものは、気がつかないうちに身体に浸み込んで、溜まってしまうこともある気がします。

それがうまく発散されずに留まってしまうと、水が腐ってしまうように感情もよどんで細胞に沈殿してしまうのかもしれません。たとえばこれが身体の外に滲み出てきた時に、ネガティブな言動、行動や、うつや落ち込みなどとなって現象化するのかもしれません。

また感情が沈殿物として長期間ため込まれたまま古くなってしまい、意識上に上って来れなくなると、冷えた氷のように「固体化」して塊となってしまい、まるで身体の一部となってしまって存在に気がつけなくなってしまう...。それが身体の中で病気として現象化する。ということなのかな?と。

よく奇跡と言われる病気の治癒の多くが、実は自分でも存在に気がつけていなかった、古くて重い「感情」の存在に気がついて手放すことで、回復に向かいますよね。

トラウマやPTSDなど深い部分に抱えてしまっている「固体化した感情」は、そこに自分への「愛のエネルギー」を与えてあげて、与え続けることで、それは必ず溶けていき、やがては「気体」にもどって蒸発してしまい「感情」の粒子はまた、ゼロポイントフィールドに帰っていくのでしょう。


こんな風に「感情」を「水」のようなモノとしてとらえると、重たい感情を手放したい時にイメージ化しやすくて、手放しやすいと思いました。


読んでいただきありがとうございます。

ではでは、また。




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Kalo
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