次元について#1〜基本的な仕組み
次元については、noteをはじめた時に一番書きたかったテーマなのですが、何故か下書きに放り込んだまま、なかなか書けないでいました。が、今日はなんとか記事にしたいと思います。(..と書きながら、はや3日(笑)
次元については、スピリチュアル系の人でも様々な方が様々な解釈で発信されたりしていますが、解釈も人によっていろいろだったり、、、そして普通は次元についてなんて、とりたてて考えたことがないという方も多いですよね。私も昔はそんなことに興味もなにもない人だったので。
でも、次元のことを知って実感として考えられるようになってから、すごくスピリチュアル的な考え方に確信を感じられるようになったので、あくまで私の解釈ではありますが、ぜひご紹介したいなと思っていたのです。
もう5〜6年前のことですが、『投影された宇宙』(マイケル・タルボット著)という本に出会いました。私たちの観ている世界はホログラフィックのように投影された世界で、外在している世界は内在された世界が映し出されたものであることや、認識(観察)されてはじめて世界が現実化するというような話に、当時はまだそんなに意味がわかっていなかったのですが、とにかくワクワクしました。
そして私たちが体験しているこの現実世界についての幻影感が深まっていったり量子力学に興味が出始めた頃に、関西ヌーソロジー研究会の川瀬統心さんという方の東京での講座に一度出席して、とてもお話がわかりやすかったので、関西での講座のDVDを購入させていただきました。そのDVDの中で次元の仕組みについてお話されている回があって、それを見て、ものすごく附に落ちたのです。
まずはそこで話されていた基本的な仕組みをベースに、書こうと思います。
基本的な次元のこと
次元について、0次元は点、1次元は線、2次元は平面、3次元は立体、というようなことを小さい頃に習ったと思います。そして実際に私たちが生きているのは3次元の物質世界と言われています。私たちの身体も物質ですよね。
そして基本的に次元は、自分が認識している次元よりも下の次元しか観ることができなくて、下の次元に影響を与えることは出来るけれど、自分が認識している次元よりも上の次元を認識することはできないのです。
これ、私は眼からウロコ!でした。
そこでですが、私たちは3次元の物質世界に身体を持って生きている。ということは、身体である二つの眼で見えている目の前の世界は実は2次元だということなのです。
これ、もうひとつ下の2次元世界について考えるととても解りやすいのですが、ちょっと絵で描いてみますね。
平面世界(フラットランド)に住んでいる人がいると仮定して、この絵に描いた彼らが向き合っていますが、この世界はフラットですから、当然、お互いに相手は線(1次元)になって見えているということですよね。
ここで3次元の私たちの話に戻りますが、私たちが観ている目の前の世界、マグカップもティッシュの箱も積んである本も、立体に見えているように感じますが、視覚で見えているのは2次元、平面の世界なのです。つまりどういうことか。たとえば目の前にサイコロがあって、こちらに見えている目が1だとしたら、裏にある6は絶対に見れない訳です。ひっくり返せば6は見れるようになりますが、今度は1を見ることはできない。つまり表と裏、同時に見ることはできないのですよね。私たちは常に表、つまりこちらを向いている方しか見ることができない。ということです。
そう、この裏と表、光と闇、白と黒、プラスとマイナス...というような2元論も、まさに3次元の世界観なのですよね〜...。と。
じゃあ4次元から上って...。という話は次回に続きまーす。