こんにちわ、Karo.です。
「私の本棚から」シリーズ2回目は、幸福論(アラン著/日経BP社)です。
アランの「幸福論」は古典名著と言えると思いますが、この本自体は2014年に出版されていて、当時、装丁がかわいくて、つい買ったのですが、実は、ほとんど中身を読んでいませんでした。
本棚の中に置いていてもかわいいので、ついついそのまま置かれたままでした。この本もご希望の方にお譲りしたいと思いますが、表紙自体はビニールカバーが最初からついていて比較的キレイですが、中のページは経年劣化で全体にうっすら日焼けしています。最後の方に載せた中ページの写真も参照していただき、それでもOKな場合は、下のお問い合わせからメールくださいませ!
さて、今回ご紹介するにあたって、ランダムに開いた数ページを読んでみましたが、めちゃめちゃいい本でした!
この本は装丁も編集も翻訳とっても工夫されていてわかりやすく、素直に言葉が入ってきます。内容も改めて真理を突いているなぁ...と思います。本自体596Pもあって分厚いのですが、どのページを開いてもここに紹介したいと思うような素敵な内容でした。
ではでは、本の中から一部ご紹介します。お楽しみください。
コメント:
ちなみに、中にはこんなページも多くあって楽しいです。
先にも書きましたが、パラパラ開いていたら、あれもこれも載せたくなってしまうほど、いい内容で、自分にも刺さりまくりました(笑)。
アランが言っているのは、一貫して「幸福」は誰かから与えられたり、外側の環境によるものではなくて、自分の中で作り出せる。ってことです。まさに基本中の基本という感じですが、それをさまざまな例をあげて詳細に表現してくれているので、自分の見逃していた部分に照らし合わせることもできるのではないかと思います。
また、表4には、アランのプロフィールの横に「もう深刻ぶるのはやめてのんきにやろう」という言葉が書かれています。
そう思うだけでゆるっとした気持ちになりますよね。
このあと、せっかくだから、もう少し読んでみようと思います(笑)。
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