55周年ってハンパじゃね?
何のことかわからない方、今年はウルトラセブン放送開始55周年というわけだ。でも普通ならキリの良い年にいろいろイベントがあると思うのだが。
他にも今年はウルトラマンA(知らない方のために"A“はエースと読みます)の放送開始50周年なので本来ならこちらの話題で盛り上がるのが筋なのではと思う。今年といえばシン・ウルトラマンも公開されたし、その流れで次はシン・ウルトラセブンか?!という期待がファンの間にはあるので、55年というゾロ目にかけて盛り上げようという意図が何処かにあるような気がしてならない。
そのためか昭和42年から43年にかけて放送された本編の中から数話をピックアップして4Kの画質で劇場公開されたし、国際映画祭でもアニメ部門(なんで特撮部門がないのか)で特別上映されたし、ウルトラセブンを扱った特集が雑誌でされたり関連本が出版されたりその界隈では熱量がハンパないのである。
かくいう私も映画館に足を運んで映画(と言ってもテレビ放送されたものだが)を見てきた。ウルトラセブンのことを知りたければ強引ではあるが第1話と最終話(第48回と第49回の前編後編)を見ればこんな感じなのねとざっとなぞることはできるだろう。
ダラダラと書いたが結局どんな理由であれ盛り上がるのはファンにとっては嬉しいことである。