我が家のタイニーハウス 〜スペック編〜
ども!
五十嵐家の大黒柱、タカです。
今回は我が家のタイニーハウスについて説明したいと思います。
タイニーハウスとは、直訳すると"小さな家"。
固定式と移動式に分類され、五十嵐家のタイニーハウスは車輪が付いている移動式タイニーハウス(長さ6m 幅2.2m 高さ2.7m)。
すなわち、自分の車でタイニーハウスを牽引できます。※牽引免許取得済み
一軒家のような大きな家ではなく、小さな家は住宅ローンにとらわれることがなく比較的自由な生き方ができ、より豊かな人生を送れるとして日本でも人気がじわじわと高まってきているように感じます。
時代の流れ、そして転換期なのでしょうね。
五十嵐家のタイニーハウスの名前はPocket Cabin(ポケットキャビン)。
【ポケットのように小さく、ポケットのように持ち運べる】
【木造小屋、移動住宅車の居住部分などを意味するキャビン】
その2つを組み合わせた造語Pocket Cabin。
日本ではタイニーハウスとは別の呼ばれ方もあり、キャンピングトレーラーやトレーラーハウス、モバイルハウスとも呼ばれているようです。
Pocket Cabinは、合板や新建材を使わないオーガニック建築であり、部材にも施工者のこだわりがあります。
【杉】
大部分は大分県産の杉を使用。幹(赤身)の部分はカビや虫の害に強く、あたたかい雰囲気をもたらせてくれるそうです。
【桐】
床は桐を使用。
桐タンスの例を見ても、桐はまるで呼吸しているかのように乾湿調整を行い、 タンス内を一定の快適な状態に保つ働きをしています。
さらに、保温にも優れていて、おひつや下駄にも使用されているほどです。
【真鍮】
ドアの取っ手、照明スイッチ、窓の部材なども細部に渡り施工者自ら真鍮を加工して作らています。
真鍮は銅と亜鉛の合金で、腐食しにくく錆びにくい特性があります。
個人的にも真鍮の質感が好きだし、経年変化して味が出てくるのも楽しみです。
【革】
イタリア製の植物タンニなめしの牛革。
良い革は使いこむことで風合いが増します。
【暖炉】
暖炉の薪の燃える音と暖かさが室内空間を演出してくれます。割り箸程度でも燃えますし、火の揺らぎは癒し効果もあります。ずっと見てられますね!
その他に給湯器、浄水器、3WAY冷蔵庫、100V電源などが備え付けてあります。
無いものはトイレとお風呂。
トイレに関しては持ち運び可能なコンポストトイレを持ってますし、道の駅や大きなコンビニエンスストア、サービスエリアでも公共のトイレが利用可能です。
お風呂は日本全国に温泉や銭湯がありますので、よほどのことがない限り困ることはないと思います。
このように、なるべく室内空間を広く使いたかったので、トイレとお風呂はオーダーしませんでした。
このPocket Cabinのスペックはもちろん、施工者のこだわりと匠の技、そして自然素材を使うことで身体や空間にも優しい建築ということがわかります。
我が家にはまだ免疫力の低い2歳の娘もいるため、身体に負担影響のない素材(建築材など)を使っていることにとても共感しました。
そして、メイド イン JAPAN。
日本で販売されているキャンピングトレーラーにはアメリカ車やヨーロッパ車が多く、日本の気候に適したトレーラーはまだ数少ないようですが、Pocket Cabinは大分県内で日本人の匠の手によってオーダーメイドで作られているので、高温多湿な日本の気候に適しているとも言えます。
もちろん強度計算もされていて、牽引してる状態では震度5.6の揺れと同等だそうで、その震度に耐え得る設計となってます。←僕のDIYレベルでは先ず無理!
愛する家族と過ごす場所であり、職場でもあるので、安心安全は第一ですね!
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