レジ袋に金払うことは賢者の所業か

ずいぶんコンビニにセルフレジが増えてきた。
人手不足によりスタッフの確保が難しいことが背景であろう。

また、レジ袋が有料化された。
今まで当然に無料と思っていたレジ袋に、
支払いが発生することになんとなく違和感がある。
まあ、すぐなれるか。

店のスタッフが対面での会計をする場合、
レジ袋の要否を必ず問われるようになった。
必要であればレジ袋の代金が購入金額に上乗せされる。

セルフレジの場合はどうだろう。
セルフレジのあるコンビニに行ったところ、
レジ袋にバーコードが印字されていた。
必要ならば自分でこのバーコードを機械に読み取らせるのだ。

ふと思った。現状においてこの点、少しの障害があると。
それは下記の二つである。

・レジ袋は有料であると購入者が認識していること。
・レジ袋を購入者が機械に読み取らせる手間。

この障害を乗り越えずに、レジ袋を持ち帰ることは窃盗にあたる。
きっと、うっかりなんてこと全国で起こっているはずだ。


また、この過渡期における上記の事情をわかっていながら、「赤信号みんなで渡れば怖くない」で、意図的にレジ袋の代金を支払わない人間も現れるのではないか。


と、くだらないことを考える。

杞憂だ。

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