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2023年10月20日 19:15

菊花賞2023の予想(晴れの良馬場想定)

菊花賞が開催される日曜日の京都競馬場は晴れの予報が出ていました。

金曜日の午後に一時雨が降る予報が出ていますが雨量自体はそこまで多くないようです。
そして、土日は晴れで気温も20度近くまで上がるらしいので雨の影響もなくなるでしょう。

馬場傾向ですが、先週の京都の芝レースを見た限りは時計の出やすい馬場でした。
今週も引き続き時計の出やすい条件下でレースが行われることを想定しながらレース予想をまとめています。

本命はタスティエーラにしました。

皐月賞で2着、そして前走のダービーは乾坤一擲の騎乗で勝利し、見事世代の頂点に君臨しました。

今回はトライアルレースをはさまないでぶっつけで挑む点が多くの人に疑問視されていますが、追い切りを見た限りはしっかりとした走りを見せていたので休み明け緒戦でも問題なさそうに感じました。

血統的にも父のサトノクラウンは中距離色の強い馬でしたが母の父にあたるマンハッタンカフェは現役時代に菊花賞をはじめ、天皇賞(春)や有馬記念といったレースを制していてスタミナに定評があります。

母方の血統を見る限りは長距離でも問題ないのではと思いました。
世代の頂点に立った馬ですし、最後の一冠も十分狙えるでしょう。

対抗はソールオリエンスにしました。

皐月賞では力のいる重馬場でパワフルな走りで最初の一冠を手にしています。
続くダービーは皐月賞とは真逆で時計の出る良馬場でしたが、ここでもタスティエーラのクビ差2着に入線しました。

皐月賞のイメージから、パワーのある馬のイメージがありますが高速馬場でも十分やれているのは大きな材料です。

血統的には父が菊花賞馬のキタサンブラックなので距離も持つと思います。
少し外枠を引いてしまいましたが差し馬なので包まれるリスクがないという点ではかえって好材料だと思いますし、ここでも上位争いできると思っています。

単穴はサトノグランツにしました。

前走の神戸新聞杯では直線で先に抜け出したファントムシーフを上がり33秒1の末脚で差し切っています。
このときの阪神は時計の出やすい馬場でレコード決着となりましたが、週末の京都も高速馬場の可能性が高いのでトラックバイアスがサトノグランツの脚色にフィットしそうです。

血統的にも父が菊花賞馬のサトノダイヤモンドなのでスローからの瞬発力勝負になればチャンスはあるでしょう。

ただし、騎乗する川田騎手は意外と長距離レースの成績が乏しいため、騎手目線でワンランク評価を落としました。

◎⑦タスティエーラ
◯⑭ソールオリエンス
▲⑪サトノグランツ

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