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秋のマイル王決定戦であるマイルチャンピオンシップ
最強マイラー決定戦の呼び声が高いマイルチャンピオンシップ。安田記念を制したソングラインこそは出走していないが、今年はまずまずのメンバーが集まった。
注目は善戦が続くシュネルマイスターや前年覇者のセリフォス。さらに、毎日王冠でソングラインとシュネルマイスターを破った3歳馬エルトンバローズだ。
マイルチャンピオンシップ2023の予想
狙いたいのは4歳馬
マイルチャンピオンシップの年齢別成績を見てみると、4歳馬の成績がいいのがわかる。
・3歳【3・1・2・30】
・4歳【3・5・4・25】
・5歳【3・3・4・53】
4歳馬は連対率21%、複勝率は32%という好成績になっている。今年のメンバーの中で有力どころだと、セリフォスやナミュール、レッドモンレーヴが4歳馬。このデータを見ると、これらの馬を切るというのは、やめておいたほうがいいだろう。
ただ圧倒的に好成績を残しているわけではなく、3歳や5歳もそれぞれ3勝を挙げており、軽視は禁物だ。
10番人気以下は切ってよし
三連単の平均配当がおよそ5万円という、大荒れがないレースであるマイルチャンピオンシップ。その原因は10番人気以下がなかなか馬券に絡めない部分にある。
過去10年で見ると、10番人気以下の馬は1頭も馬券に絡めていない。基本的には一桁人気の馬で決まるレースだと考えていいだろう。
ちなみに上位人気の成績は以下の通り。
・1番人気【2・1・2・5】
・2番人気【1・4・1・4】
・3番人気【2・4・0・4】
・4番人気【2・0・1・7】
・5番人気【1・0・2・7】
これを見ると、若干1番人気の信頼度が低いような気もするが、それでも10年で5頭が馬券に絡めている。上位人気馬たちがしっかりと馬券に絡めるレースだといえるだろう。
牝馬には分が悪いレース
2020年と2021年のグランアレグリアの連覇、去年のソダシの3着など、ここ数年は牝馬が活躍しているレースであるが、元々は牝馬が苦戦していたレースとして知られている。
過去10年の成績で見ると牡馬・せん馬が【8・10・9・119】という成績に対し、牝馬は【2・0・1・25】と先ほど挙げた2頭しか馬券に絡めていない。
このデータを見る限り、買い目は牡馬で固めたほうがいいかもしれない。ある程度人気を集めると見られているナミュールにとっては、厳しいデータとなっている。
G1 マイルチャンピオンシップの印予想
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