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出会いの本棚

今日は2022年12月31日。
ブロガーとしての今年をひと言でいえば、出会いに恵まれた年だった。

人との出会いは刺激的だと思う。
200人、300人のブロガー仲間に会ってきたけど、どの出会いも大切な一冊の本のようだ。

一冊の本が10万文字だとしたら、一回の出会いで何万文字話をしているだろう……

もちろん、人数や時間によっても違う。
一回の出会いという本を毎回振り返り、あとになってタイトルをつけているのだと思う。


今年の僕には特別な本がある。


何十冊、何百冊の本の中から特別な一冊。

読む前から気になっていたけど、読んでみたら気持ちが離れない。


何百万文字の中から、心をわしづかみにされたフレーズや思い出の画像が、お気に入りの一冊とともにフラッシュバックする。

いつも
「また読みたい」

そう思ってる。

言葉ではなく、目を閉じれば焼き付いてる思い。
これが自分の欲望なのだと肌で感じている。

お気に入りの一冊を増版するように何度も会って、伴走する。
それが僕の欲望であり、本に見合う自分であるために、今日もPCに向かう。

「自分の欲望を掻き立てる一冊。」

人との交流の未来は、論理ではなく、肌で渇望する一冊にいつ出会えるかどうかなのだと思う。

寝ても覚めてもページをそっとめくりたい。

欲望のカタチは人それぞれ違うけど、かけがえのない一冊は誰のもとにも巡り合う可能性があると、僕は思う。

なにか目標を達成したい

そう思うのなら、自分が一番に感じる「欲」がなにか考えてみるといい。

自分の本棚を見返して、もう一度開いてみるといい。

それがきっと、今の自分に必要なものなのだから。

fin.






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