【フリスタ】初の社員旅行、“幹”を創る2日間
今年、2024年の秋にフリースタンダード初となる社員旅行を実施しました。旅先は弊社パートナーブランドである「Nordisk(ノルディスク)」が運営するヴィラに宿泊。富士山を横目に自然と戯れ、メンバーと本音を言い合う素敵な時間を過ごしました。本記事ではその社員旅行の背景と目的、実施内容を紹介します。
概要
・実施日時:2024年10月
・実施場所:Villa Nordisk
目的と背景
なぜ、創業から満4年となるタイミングで初の社員旅行を実施したのか。
コアとなる目的は「相互理解」です。フリースタンダードは組織規模を拡大するフェーズですが、急速なメンバー拡大はカルチャーが薄まるため考えていません。組織は、人数が増えれば増えた分だけ初期のカルチャーが薄まっていきます。
社員数が10数名の現在、非常に熱量の高いメンバーが隙間のボールを拾いながらしっかりと事業を進めています。メンバー数が増えることで多面的な視点や知見が増えるメリットがある一方、初期の熱量や良いカルチャーを失うリスクが潜んでいます。フリースタンダードでは「カルチャー濃度」を大切にしているため、現場のメンバー間の濃度を高めるためにはさらに「相互理解」を促進することが必要と考えました。
そのため満4年と区切りが良いこのタイミングで社員旅行を実施しました。
『組織の「幹」をつくる』
今回の社員旅行のコンセプトは「幹」です。「組織の幹を創ること」をメッセージとしました。
どんな2日間を過ごしたのか
「楽しむ」と「語らう」の2軸
2日間は長い時間です。そのため、ダラダラ時間を過ごさないようにメリハリを意識してコンテンツを設計しました。
まずは「楽しむ」です。5人チームに分かれ、大人たちが本気でモルックやだるまさんが転んだ、バドミントンなどで勝負しました。ゲームごとに景品があり、夕食のバーベキューの食材やスイーツを取り合いました。本気で勝負したことで、楽しいだけではなく、メンバーの得意なことや素の性格を垣間見ることができるとても良い時間となりました。
語り合う「相互理解」
次に「語らう」です。日が沈んだふもとっぱらは静かな時間が流れます。
フリースタンダードのメンバーは、食後に全員で火を囲み、本音を語り合う時間を過ごしました。コンテンツはお題に即した内容を語るもの。順番にサイコロを振って数字を決め、数字ごとに事前に用意したテーマに沿って話してもらいました。
①人生で一番嬉しかった話
②人生で一番しんどかった話
③私、皆に言ったことないけど実は〇〇な話
④実は私の家族、〇〇なんです、な話
⑤最大の自慢話
⑥人生で影響を受けた人の話
初の試みに幹事は「みんな話してくれるかな」「場は盛り上がるかな」とヒヤヒヤしていましたが、いざコンテンツが進まるとみんなが普段は話さない本音を語ってくれました。家族の話、生い立ちの話、普段は恥ずかしくて言いづらいような内容も自然と溢れてきました。
気が付けば数時間も語り合い、夜はふけ、深い相互理解となる場となりました。
トリップを終えて
新しいことにチャレンジしているスタートアップはメンバーが一枚岩になる必要があり、そのために密なコミュニケーションが求められる場面があります。
フリースタンダードは普段からメンバー同士が仲の良い会社ですが、4年も会社を運営しているとライフスタイルの変化など個々人の状況が変わります。それでもお互いが尊重し、支え合い、高め合える組織にするには「相互理解」が欠かせません。
今回の社員旅行はそんな「相互理解」を深める機会となりました。今後もより一層強い組織を目指した施策を行っていきます。