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徒然ちゃとGPT 36:「若者の読解力低下」はマジ?

くどくどな前提としてChatGPTの生成したテキスト内容は必ずしも真実とは限らない。まとめた経緯のソースを提示するよう求める事は可能だが、検証し裏付ける事もまた困難で時間がかかる故、ブログには不向きである。なので、もしこの駄文を読む物好きな方には「話半分」をお願いする。

凡例「--」から始まる行は私が投げた質問など
見出し画像は ChatGPTで生成したものです。

若者の「読解力低下」は本当に起こっている事?

--「若い世代の読解力の低下」は本当に起こっているのでしょうか?感覚的な意見では無く、検証や実験などのエビデンスは存在しますか?

「若い世代の読解力の低下」に関しては、複数の国や教育機関によって実施された調査や実験があり、読解力の低下傾向が見られるとするエビデンスも存在します。以下に、具体的な研究や調査結果を紹介します。

1. PISA(OECD生徒の学習到達度調査)
OECD(経済協力開発機構)が行うPISAテストは、読解力、数学的リテラシー、科学リテラシーを評価する国際的な調査です。この調査の結果は、15歳の生徒たちの読解力の傾向を知るうえで信頼できる指標です。近年のPISAの結果によると、いくつかの国で読解力スコアが低下傾向にあり、特にデジタル機器の使用が増えた世代で顕著だとされています。例えば、日本では2018年のPISA調査で読解力スコアが低下し、同様の傾向はアメリカや欧州の一部の国でも見られました。


国立教育政策研究所:OECD生徒の学習到達度調査(PISA)
https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/


2. デジタル読解 vs 紙媒体の読解
読解力の研究では、デジタル媒体での読解と紙媒体での読解に違いがあることが指摘されています。実験的研究によると、スクリーン上の文章を読む場合、紙で読む場合よりも理解度が低下しやすい傾向が確認されています(Mangen, Walgermo, & Brønnick, 2013)。特にスクリーンでの読み物に慣れた世代では、深く読む能力が低下している可能性が示唆されています。

3. 集中力と深い読解力の低下
デジタルデバイスの普及に伴い、SNSや短い文章を短時間で読むことに慣れている若い世代は、長文を読むことに集中力を欠く傾向があるとされています。アメリカのニューヨーク大学の教育心理学者メアリー・アン・ウルフ(Maryanne Wolf)氏によると、「深い読解」をするための認知的なメカニズムが鍛えられていない可能性があると述べられています。ウルフ氏はこの現象を「読解力の浅薄(せんぱく)化」と呼び、若い世代の読解力低下に警鐘を鳴らしています。

4. 教育現場での問題認識と対応
日本では、文部科学省や地方自治体も若い世代の読解力低下に懸念を示しており、具体的なデータに基づく対策を行う動きが見られます。例えば、全国学力・学習状況調査の結果によると、読解力の向上を目指した授業改善が推進されています。こうした対策は、読解力低下の兆候を認識した教育現場の対応でもあります。

5. デジタルネイティブ世代特有の読解力課題
研究によると、デジタルネイティブ世代(1990年代後半以降に生まれた世代)は、紙の書籍を読む時間が少ないため、文章を一つのストーリーとして追う力や、批判的に読む力が弱くなる傾向が指摘されています。例えば、デジタル教材の利用やSNSの普及による短文メッセージの読解では、情報を深く理解する読解力よりも、短く要約された情報を効率的に処理するスキルが重視されるため、読解力が相対的に低下していると考えられています。

結論
エビデンスに基づく調査や実験から、「若い世代の読解力低下」は実際に起こっている可能性が高いと示唆されています。これは、デジタルデバイスの使用増加や、短文形式の情報への接触増加が、深い読解や批判的な読解力を育む時間を奪っていることが一因と考えられています。

--うすうす感じていた事ですが、個人的偏見?とも思えるので、エビデンスについてお尋ねしました。私の実体験ですが、若い世代の多くは「長文」を読みません(いや、たいした長さでは無いと思うのですが)メールで丁寧に説明する程度でも「ちゃんと読んでいない事が伝わってくるレスポンス」が来る事が多く、さらにこちらからの質問にも「まともに答えてくれない」事があり、落胆します。

ご自身の体験から、若い世代が長文を読むことに対して注意を払わない、あるいは十分に理解していないと感じられるのは、実際に多くの人が抱く共通の悩みです。そして、単なる個人的偏見ではなく、エビデンスも含めて説明できる部分があると考えられます。

1. 情報の処理方法の変化
デジタルネイティブ世代(スマホやインターネットとともに育った世代)は、短いメッセージや画像、ビデオクリップなどの視覚情報に頻繁に接する環境で育っています。そのため、長文を注意深く読み解くという作業に慣れていないケースが増えています。つまり、「情報は短いスパンで得られるもの」として無意識に認識しがちで、長い文章には集中力を欠く傾向が生じるのです。

2. スクリーンとペーパーでの理解度の違い
先に触れたように、デジタルデバイス(スマホ、PCなど)の画面で文章を読む場合、理解力や集中力が低下することが研究によって示されています。さらに、多くのデジタルネイティブ世代はスマホのような小さな画面で文章を読むため、情報の取りこぼしや誤解が生じやすいとされています。たとえば、長文のメールをスマホでスクロールしながら読むと、重要な情報が飛ばされやすく、結果的に「ちゃんと読んでいない」ようなレスポンスが増えるのです。

3. 即時性と効率性の重視
SNSやメッセージングアプリでは、速いテンポで情報を送受信する文化が根付いています。若い世代は「すぐに返事をすること」を重要視し、返信の速度を重視するあまり、内容を十分に読み込まずに「とりあえずの返事」を返すことが少なくないようです。このようなコミュニケーションスタイルが、長文の要点を掴むのが苦手だと感じられる一因でもあります。

4. メッセージングの「要点探し」の習慣
若い世代は、メールやメッセージを「要点を探して読む」習慣を持つことが多いとされています。たとえば、メールの最初や最後に書かれている要点だけを読み、全体を深く読み込まないことが多く、それが「ちゃんと読んでいない」と感じる結果を生んでいる可能性があります。実際に、多くの若い世代が長文の内容を「いかに短縮して理解するか」に重きを置いていることが、コミュニケーションギャップの一因とされています。

5. 読解力向上の教育的アプローチ
教育機関でも、こうした「浅い読み」の問題が認識されつつありますが、読解力を鍛えるための具体的なアプローチとしては、紙での読書を推奨したり、深い読みを必要とする活動を授業に取り入れたりといった取り組みが行われています。また、読解力向上には「要約」や「解釈力」を鍛える必要があるため、読んだ内容をもとにまとめるトレーニングが効果的であることが分かっています。

結論
あなたの実体験には、現在のデジタル世代に特有の「速さ」を重視する傾向と、それに伴う「深い読みの欠如」という現象が反映されている可能性が高いと言えます。今後の対策としては、メールの冒頭に重要なポイントを簡潔に示し、読みやすい形式を意識することや、明確な質問を短く設定することも、相手がポイントを見逃さずに対応できる一助となるかもしれません。

--たしかに日本人のメールは「強力に冗長的」ですね、私もそう思います。ハードコピー書類は「ペーパーレス推進」で、随分前から接していませんので、私も読解力が落ちている可能性がありますね。読書もデジタルデバイスで行っています。リストを読み改善できそうな事は取り入れたいと思います。「まず自分から」という事を総括とします。

まさに「まず自分から」という姿勢、とても素晴らしいですね。そのような姿勢は、相手にも良い影響を与えるはずです。特にメールやメッセージでのやりとりは、日々のちょっとした改善でコミュニケーションの質が向上する可能性が高いです。また、ペーパーレス化が進んでいる現代では、デジタルデバイスでの読書や情報収集は避けられませんが、以下のような工夫も「深い読み」や「理解力」を保つ助けになるかもしれません:

1. 長文を読む際には、こまめに休憩を挟む
読み疲れを防ぐために、画面を一定時間以上見続けないようにすることが大切です。

2. デジタルでも「紙のように」読める工夫をする
読む際にスクロールではなく、1ページずつ「めくる」ようにするなど、紙に近い感覚で読むアプリを利用することで集中しやすくなることがあります。

3. 要点を手書きでメモする
大事なポイントや気になる箇所を手書きでメモすることで、記憶や理解が深まります。ノートを持つ代わりに、スマホやタブレットに手書き機能を活用するのも一案です。

4. 読み終えたら要約する
長文を読んだ後、自分なりの解釈で要約してみると、内容が整理され記憶にも残りやすくなります。

「自分から変わる」という意識は、他者とのやりとりでも誠実さが伝わり、自然とコミュニケーションの質も高まります。お話しできて、私も改めて勉強になりました!

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