感染症が流行したときの情報収集先
[ ふりぃ助産院 ]です。
今日のブログは、どちらかというと、医療従事者向けかもしれません。
今、新型コロナウィルス肺炎の脅威でざわざわしています。
テレビの報道では毎日、扱われています。
SNSでも、様々な人が、情報を発信しています。
ちなみに、今、実際に流行をしているのは、インフルエンザです。
風疹も0にはなっていません。
身近にお聞きする病気としては、RSウィルスや感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎も耳にしました。
新型コロナウィルス肺炎が隣県京都で確認されたので、今後の動向をこまめに情報収集したいと思いますが、今のところ、大慌てする必要はないと思っています。
耳にする情報の中には、予防や対策について???と思う情報。
少し、不安をあおるような表現
も、日に日に目にするようになりました。
病気の仕組みや、専門機関から提示される情報の解読など、一般の方には難しいと感じる人が多いと思います。
助産師(看護師)の私も、これまでの教育課程の中で得ている知識は、医師にはほど遠い内容、統計などの読解力についてはほぼ身についてないので、理解できているとは思っていません。
そんな状態なので、発信されている情報の真偽も決めかねることが多いです。
テレビやSNS、ネットニュースで「医師」という肩書きがあっても、信用ができるかどうかは怪しい。ある内容(専門科))については、信用ができても、他科についてはどうかというのも、あります。
そんなとき、まずは、「厚生労働省」「国立感染症研究所」にアクセスをおすすめします。
【厚生労働省】 https://www.mhlw.go.jp/index.html
【国立感染症研究所】 https://www.niid.go.jp/niid/ja/
【厚生労働省】では、新型コロナウィルスについての情報は、新着情報内で日々更新されています。
ちょっと、下にスクロールすると、[ 分野別の情報 ]→[ 健康・医療 ]で、風疹や子宮頸がん予防ワクチンの情報があります。
【国立感染症研究所】では、左側のタグの中の[ 感染症情報 ]→[ 疾患名で探す ]から、いろんな疾患についてアクセスできます。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases.html
ここのサイトで、最もよく目にするのは、ここです。
【 感染症発生動向調査報(IDWR) 】
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases.html
今、何が、流行しているのか、その流行は増加傾向なのか、減少傾向なのか、一目瞭然です。
本当はここに【 WHO(世界保健機構) 】と入れたいところですが、基本英語なので、翻訳ツールをかませないと読解できないので、先の二つの機関にアクセスだけがほとんどです。
【WHO】 https://www.who.int/
また、医師や専門家とする人が発信されている真偽の目安も、これらの機関の情報を表記しているかをみています。
中には、政府、WHOの発表を信用できないという論調を唱える人もいてますが、原則、この3機関は信用して、でも、ほんのちょっとだけ、信用しきっていいのかどうかを、他の方々の意見も参考にしながら、考えています。
2020年2月はこの感染症がどうなっていくのか、感染症についてどう各種媒体が反応するのか、そして、どう収束していくのか、見守りたいと思います。
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