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夏:暑いと泣きます!

[ ふりぃ助産院 ]です。

京都の祇園祭の時期も超え、
「祇園祭が終わったら、梅雨明けして、暑い夏」
というには、中途半端な気候ですが、ひたひたと、酷暑の足音が聞こえてくるようです。

ここ10日あまりで
「赤ちゃんの泣きがひどくなっってきました」
「おっぱいをあげても、すぐ離して泣く」
「泣いて、抱っこをしても、泣きやまない」
「寝ぐずり泣きがひどくなった」
などなど、ママの、赤ちゃんの泣きにまつわる困り感の相談が増えてきました。

意外と、気がつかれていないのが
「暑くて、不愉快で、泣いている」
です。

赤ちゃんの"泣き"には、いろんな理由があります。
授乳や、抱っこに関して泣く理由もいろんなことが考えられます。
この時期の赤ちゃんの"泣き"すべて、暑さだとは限りませんが、

クーラーをつけようかな、どうしようかな。
蒸し暑くなってきたな。
朝晩は、涼しいけど、日中は暑いな。

と、あなたが感じるようになってきた頃に、赤ちゃんが汗だくで泣いているときは、まず、
「暑さが不愉快かな」
と、疑ってみるのをお勧めします。

赤ちゃんは、体温が高めです。
そして、暑がりで、汗かきです。

授乳をすると、汗をかきます。
泣くと、汗をかきます。
眠たいときも、寝ているときも、汗をかきます。
抱っこで、密着すると、暑くて汗をかきます。
そして、汗をかくほどの暑さは不愉快です。。。

泣くからやん。。。
抱っこしてるからやん。。。
授乳させろ言うから、してるのに。。。

と、なんとなく、釈然としませんが、
抱っこしてほしい、授乳したい、寝かしつけてほしい、肌で触れあいたいという欲求と、「暑くて不愉快!」は、両立するにもかかわらず、赤ちゃんにその知識はありません。。。

赤ちゃんの素肌と洋服の間に手を入れて、赤ちゃんが汗をかいていたり、「もふっ」とした湿気を感じるときは、
赤ちゃんは、暑がっている
と、考えて、赤ちゃんの肌さわりがさらっとしていられる環境を提供してみてください。

それは、冷房の温度を下げたり、風量を強めたり、うちわで風を送ったり。
汗だくになっていたら、着替えもいいですね。
ぬるめのシャワーをかけたり、ぬるめのお湯にチャポンとつけるのもいいですね(保湿はわすれないでくださいね)。
赤ちゃんと素肌がふれあうときに、タオルやガーゼを挟むのもいいときがあります。

赤ちゃんがご機嫌な温度は、もしかしたら、ママにとっては、「寒い」と感じることもあると思います。
そんなときは、ママが長袖や長ズボンを着たり、レッグウォーマーを身につけたりして、ママが不愉快に感じないように、衣服、掛け物で、調節することも、お勧めしています。

[ ふりぃ助産院 ]では、季節や、赤ちゃんの成長に伴ってでてきた、「ちょっと困った」ことも
今よりも"楽"な生活を目指した提案を心がけています。

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