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「運気」よりも大切なこと

『運気』は大切だし、その流れってあると思う。
占いやスピリチュアルっは、良いことは信じたくなるし、悪いことは避けたくなるもの。
でも、本当にそうなのか…。

私は、自分の意識次第だと思っている。
引き寄せの法則も、ただ願うだけじゃダメで、行動しなければ引き寄せられない。
結局は『動くこと』が大切なんだと思う。
あとは『手放す』
想いや願いが『執着』に変わるから。

願いに向かって努力するのはもちろんだけど、日々を一生懸命生きているだけで、運はついてくるはず。
だからこそ、今ここにいること、生きていることに感謝すること。
そばにいる家族や、関わってくれる人たちに『ありがとう』と伝えること。
そして『笑顔』でいること。

私にも、まだ解決できていない問題はたくさんある。
それでも、私は今をしっかり生きている。

そんな中、ネットでこんな言葉を見た。

『家族の運も悪くなるから、風呂の残り湯は潔くすぐに捨てること。』

この言葉を見るたびに、モヤモヤする。

私は捨てない。

運気が悪くなるとか、そういう話じゃない。
お風呂の残り湯は、私にとって『大切なもの』だから。

なぜか?

私は阪神大震災の被災者でもある。
あの時、実家のお風呂に残り湯があったことで、どれだけ助かったか。

水が流せなくなったトイレに使えた。
食器を軽く洗うこともできた。
洗濯も手洗いでできた。
『前の日に使ったかどうか』なんて関係ない。

だから私は、残り湯を『お守り』のように、次の日のお風呂まで残している。
流す時は「『今日も無事でした。ありがとう』と、感謝の気持ちを込めて送り出す。

運気を上げることを意識するのは悪いことじゃない。
でも、生きていくことを考えると、そればかりに頼ってはいられない。

結局、大切なのは『どう生きるか』
私たちは、スピリチュアルや占いに振り回されるんじゃなく、自分の人生をちゃんと生きるべきなんだと思う。

ふと朝起きて、降ってきた言葉をまとめてみた。

決して占いやスピリチュアルが良くないと言っているわけではありません。
なんなら私は好きな方なので。

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