『本西彩希帆 劇団4ドル50セント 卒業イベント』参加レポとか感想とかつらつら
note久々に使う気がする…()
ブログ媒体というよりは記事としての側面が強いプラットフォームってことで、しょうがないとは思う。(ブログ向けの物を使う予定もない)
6年くらい使ってた前アカも消して、今は知り合い数人だけ拾ってこじんまりやってるので、検索かなんかで見つけた人が読んでくれればいいなくらいの感覚。。
タイトルの通り、本西彩希帆さん(@sa_ki_ho_m ←新アカ)の劇団卒業イベに参加してきたので、鮮度高い内に書き留めておこうと思い書いています。(気分が乗った)
前置き
※前置きなのに若干長いです
数年前に某2.5次元界隈から離れてここ数年、演者の単独イベからは離れ、ライブ・舞台等々も稀に行く程度だったので、割と新鮮な気持ちで臨んでいました。知り合いも特にいない環境も久々なので多少のアウェー感は感じつつも、周りは意外とそういうの気にしない(人による)のでそこは変に意識せずフラットで。
(ミーハーだと言われても反論できない)ですが、"本西彩希帆"という演者を知ったのは『舞台「リコリス・リコイル」』です。元々、河内美里さん(@k_mi_sa_to)は別の舞台を通して知っていたので、「美里さんが千束やるんだ!」というのが初見の感想。(作品でも推しは千束です。これは今でも変わらず。)
そして実際に舞台に足を運び、演者全員が「リコリス・リコイル」のキャラクターを3次元化したような高解像度の演技をされており、圧倒されたわけですが、中でも彩希帆さん演じる"井ノ上たきな"が、本当に"たきな"が目の前にいるような感覚で、自身の中で一番の衝撃でした。「推し」がいる時、何かとその人を推すに至った理由が様々存在するとは思うのですが、幾つもの理由があるわけではなく、その"衝撃"だけで「追いかけたい!」と思ったとは初なんじゃないかな。
あとは自分自身単純に面食いなので、それも理由ではあります…。(伏せてもしょうがない)(後付けだしセーフ)(おかおがつよい、かわいい、うつくしい)
プログラム① 歴史を振り返る
前置きを踏まえ、彩希帆さんに関してほぼ無知な状態なので、単純に後学のために聞いていました。ヲタク、知ったかぶりに厳しいので(当社比)、知らないことは知らないとちゃんと言えるようになりましょう()
とはいえ語れることそう多くはないのと、現場にいたファンは全員聞いてるわけなので、部分部分だけ拾ってサクサク進めます。
彩希帆さんお手製のスライド(可愛い)で自身の写真(可愛い)を使いながら過去を振り返るコーナーでした。普段稽古とかある中でも時間見つけて作ってたんだなぁ…。
劇団の旗揚げが2017年の夏とのことで、当時は地元・仙台で高校生しながら某2.5次元界隈と某ゲーム界隈の活動に励んでいました。(当方、彩希帆さんの2コ下。なんなら誕生日も3日違いです。チョットウレシイ) 高校生でお金に制限がある中でも、頑張って関東圏に遠征していたのがとても懐かしいなと。
当時は彩希帆さんも未成年なわけですが、そんな年齢の時から自分のやりたいことを見つけて、ダメ元でも突き進む積極性があったというのは、本当に尊敬できる一面だなと思います。何かその人に光る物がなければ、31/5000の中に残らないわけですからね、そういった部分がやはり光っていたのかなと。(勝手な憶測)
少し飛んで2019年、彩希帆さんが役者を目指すきっかけとなった『薄桜鬼』で"雪村千鶴"役を演じることに。冷静に、人生の分岐点・目標となった作品に3年で到達したのって凄くないですか????? "経験0の素人の状態から始めた"という点も、よりその凄さを際立たせています。彩希帆さんのお母様が仰った「彼女は挫ける、けどそこから這い上がってこれる」(細かいとこ違ったらゴメンナサイ)というのは、"変に簡単な方へ流れず、あえて難題に突き進んでいるからこそ、壁にぶつかり挫けてきた。"ということでもあると思いますし、ある種、役者として成長するのに最も近い道を選んでたのかなと思います。
作品自体はすいません…制作会社がスタジオディーンで千鶴の担当声優が桑島法子さんということしか知識としてなかったです…。(時代劇の新選組はかなり昔に見てました。)
また少し飛んで2020年、コロナ社会。
劇団4ドル50セント『LAUGH DRAFT』、これ、観劇はしていないのですが、なぜか存在は知っていたんですよ。そう、"OPENREC.tv オンライン配信"だったからですね。当時某ゲームに精を出しており、ゲーム配信に特化したプラットフォームであるOPENRECも多用していたわけですが、偶然アプリのホームに出てきたわけです。(人気のライブ、配信予定、過去のライブ… どれに出てきたかは覚えてないけど…)
基本ゲーム配信がほとんどの中、ゲーム一切関係なしの物が流れてきて「めずらしいな~」と思ったのを覚えています。今思えば、そのタイミングで開いていれば、もっと早く劇団に、そして彩希帆さんに出会えていたと思うと後悔が止まりません。。
同年、『ゾンビランドサガ Stage de ドーン!』。これはアニメしっかり追ってて、舞台も行きたかったんですよ…! アイドルがベースとなる作品は舞台化しやすそうだな~、という印象の半面、あの人間ではできないゾンビの動き(関節周りとか体の部位外れたりとか)どう表現するんだろうな…。と気になっていたので。
コロナが空けたわけではないのに関東遠征は、さすがに家族が許してはくれませんでした。(+就活もあった)
当時は純粋にコンテンツが興味の対象で、役者に関しては特段意識していなかった以上、行けないとわかるや興味は薄れ…。今思えば、この時役者だけでももう少し深堀りしていれば、彩希帆さんに出会えていたと思うと後悔が止まりません。。(2回目)
いや冷静に"源さくら"役の彩希帆さん、見たくないか?? 見るしかなくない??
凄い飛んで2022年、『「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」THE STAGE』。
アニメの方は未視聴なのであまり語れることはありませんが、"悪役令嬢"というジャンルは舞台化するのに適していると思っていますし(個人的)、今女性向けレーベルでこのジャンルは飽和状態なくらい人気なので、中から人気作は今後も舞台化するのでは? と思っています。(現職でその辺の知識が身についた)
彩希帆さん、本人像から浮かぶイメージだと、あまり高飛車な悪役令嬢のイメージはできないかと思っていましたが、先日の劇団での役(後述)でイけるかも…! と思ったので、何かしら舞台化した際はぜひやってみてほしいです。(劇団の時の役は高飛車ではなく口が悪い役)
2023年1月、『舞台「リコリス・リコイル」』にて、遂に"本西彩希帆"という役者と出会いました。(前置きで書いちゃったので割愛)
同年2月、劇団4ドル50セント 第3回本公演『ほどよく洒落たチョコレート』、観劇に行きました。
3本ある内の1本目で彩希帆さん出てきて、心の準備ができてなかった…()
彩希帆さん演じる"柿本梢"、自分を強く持っていて物怖じしない人間が故に出てくる口の悪さが、安部乙さん演じる"桃井マコ"の少し流されやすい感じと上手くマッチしていて、二人の掛け合いに更に内田航さん(@ushida_wataru97)演じる"町村爽"が混ざって混沌としていく感じがとても面白かったです。罍陽子さん(@motayoo)演じる"小仏沙織"のツッコミも良い味出してましたね。
個人的には2本目が一番話としては好きでした。なんというか…「"カオス"を具現化したらこうなる」を表した感じ…。(わかる人に伝われ)
本当に久々にこういった現場に参加したわけですが、客席側は静かな空間ながらも何とも言えない一体感があり、そこに劇団員が混ざり会場全体が温かい空気に包まれる感覚は、やはり現場特有のモノだなと改めて感じました。
プログラム② 朗読
彩希帆さんの完全ご希望コーナー。
「やりたかった!」と言わんばかりのはしゃぎ具合が既にかわいい(小並感)。今回朗読で使用した絵本はこちら ⇓
人生において、きっかけとなった人、恩がある人、支えてくれた人等々、大切な存在に対し、"あなたがいてくれたから、僕が(私が)いる"と感謝を伝える。そんな人生のバイブルとなり得る作品です。
彩希帆さん、自身の卒業ということもあってこの作品の朗読を決めたのかと思いますが、読む前から感極まって泣きそうに。。。(途中から泣いてた)
勿論声は出せませんので、心の中で「ガンバレ…!」と応援していました。
それでもこの会を「悲しいイベントにしない。楽しいイベントにする。(原文ママではないです)」と冒頭で掲げていたこともあり、最後まで笑顔で読み切っていました。さすがだなぁ…。
多分、というか確実に、彩希帆さんを長く追いかけている人ほど刺さったんじゃないかな。私自身は応援の気持ちが強かったけど、これが長く追いかけてるヲタクだったら確実に泣いてるし。
朗読後に突然の絵本を巡った王様ジャンケンが開幕(笑)
"勝った人のみ"残る条件にした影響か、最後の1人が決まる直前で彩希帆さんが勝ってしまう現象が3回も…。3人くらいに絞られたら当人同士でジャンケンさせた方が早かったデスネ…^^;
(絵本は自分の隣の人が貰っていきました。)
プログラム③ 質問コーナー
この時点でだいぶ時間押してたらしいです!!!
一時間くらいイベントの枠増やしてほしかった!!!
事前にTwitterにて募集していた質問に答えていくコーナー。
これ1人辺りどれくらいフォームに質問書いてたんだろう。私自身は質問3つ+相談(ガチめ)だったけど、もっと多く書いてる人普通に居そうだよね。
彩希帆さん、サクサク答えていくって言っていた割には一つの質問にしっかり答えていたの、ホントにいい人すぎ…。「好きな男性のタイプはなんですか?(多分こんな感じだったはず)」という質問に凄く悩んでたとこも可愛かったです。
「休日に自分の時間を作りたい時にどうしますか?」の回答が「千葉の南にドライブ」だったところは凄い共感しました。"自分の時間を作る"に限らず、気持ちをリフレッシュしたい時や、刺激が欲しい時でも、少し遠くに出かける行為はとても有効ですからね。(私は免許無いので公共交通機関使うしかないんですけど…。) 千葉の南だとどこまで行くんだろう。館山とかまで行くのかな…?
残念ながら自分の質問は出なかったけれど、色んな答えが聞けて満足です。
いつか、巡り巡って答えが返ってくることを祈って…🙏
プログラム④ 歌ってみた
歌があまり得意ではない(本人談)という中、折角の機会だからと、マイク片手に壇上へ。立ち姿は正に歌姫(誇大表現)。
選曲は彩希帆さん大好きな、乃木坂46『もし君がいなければ』。
別に上手い下手関係なく、彩希帆さんが楽しそうに歌っていればそれでいいんだよな…。と思いながら聞いてたわけですが。
…
……
………
…………
普通に上手くない?
いや、ガチの歌上手い人からしたら普通なのかもしれないけれど、素人目に聴けば十分上手いんだよな。(バイアスかかってるって指摘は禁止)
乃木坂46、あまり詳しくはないのですが、聴いてる内に"良い曲だなぁ"と思いながら聴いていました。歌い終わった後は拍手喝采。本人もファンも大満足の時間だったのではないでしょうか。(そりゃそう)
プログラム⑤ 皆で記念撮影
最後は恒例(?)の記念撮影。
…の前に、サプライズでドルセンメンバーの國森桜さん(@sakura_chansaku)、瀬谷直矢さん(@naosan_585)、宮地樹さん(@miyaDi12ki)が登場!
顔が良い人の卒業を見送りに顔の良い人達が現れた!何を言っているかわからないかもしれないが俺もわからねぇ!(?)
こうして見送りにまで来てもらえる、メンバー1人ひとり大切にする彩希帆さんだからこそ、本当に愛されているなぁと感じました。(國森さん、拠点広島に変えたんじゃなかったっけ…。駆けつけるところに"愛"を感じた…。)
そんなこんだで記念撮影。彩希帆さんとファンのみのパターンと、ドルセンメンバーも加えたパターンを撮影しました。
ポーズするかしないか迷いましたが(なんで?)、やるなら固有なポーズをしたいという謎の考えがある中で特に思い浮かばなかったので地蔵に。
まぁ…意外とポーズしない人も居たし、いいよね…。
プログラム⑥ チェキ会
遂に来ました。
推しを目の前にするという行為自体、もう長いことしていなかったので、「精神持つかな…。」などと思っていました。
しかし意外や意外、緊張は特にしていませんでした。(ソワソワはしていたけど。) ある種、人生経験積んで大人になったからですかね、知らんけど…。話す内容に関しても、予め決めたせいで話終わった時にアドリブが効かなくなるのが嫌だったので、ノープランで行きました。その時思ったままの方が、ライブ感?みたいなものがあるかな、という考えもあり。
そしてご対面。
狼狽えました。
緊張とかではなく、あまりに顔が良すぎる+オーラで。なんかもう、その空間に居れただけで満足まである(?)
チェキは"推しの子"ピースにしました。(ポーズ考えるの忘れててその場の思いつきなのは内緒) いや、別に推しの子特有のポーズではないんですけど、彩希帆さんが「推しの子のやつだ!」って言ったのでこれは推しの子ピースです!!!(推しの子、原作今雰囲気アレだけど、アニメのクオリティ凄い高いので、観たことない方はぜひ観てみてね。)
話題は舞台カラマリの話に。これ今となっては振ったの凄い後悔してるんですけど、舞台の抽選全落ちしたんですよね() 言ったら案の定困らせてしまいました…首吊ろうかな…。(まぁ土日は倍率高いし平日は仕事なのでしょうがないです。舞台の成功をお祈りしてます。)
とはいえ、こうして話せただけでも十分満足でした。
チェキは二回目まで撮りました。ほんとはもっと周回したかったですが、諸用が重なっていたので…。
あとがき
(3000~3500字くらいのつもりがほぼ倍でした。半分くらい①が悪い。)
というわけで、ほぼレポートに近い感想でした。
過去に色々あって、"推しを追いかける"という行為を久しく行っていませんでしたが、やはりいいモノですね。生きる活力になります。
彩希帆さんを昔から知っているファンからしてみれば、成長していく姿を見続けて、大きくなって卒業、という一連の流れは感動以外の何物でもないだろうなぁ。と、感じました。自分が知った時には既に大きくなっていましたが、今後更に役者として羽ばたいていく姿を追いかけていきたい! と思っています。
以上、新参者によるイベントの感想でした。
夢のひと時は過ぎ去り、日常生活へ。お仕事、頑張るぞ~!
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