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二級建築士製図試験(木造課題)エスキスの仕方

2級建築士の木造課題の場合のエスキスの仕方についてまとめる。
2級建築士のエスキスはいかに解きなれた定石プランにもっていくかが常陽だ。

エスキスのゴールは作図にスムーズに移行できるように精度の良い1/200の図面を完成させるということだ。その為に手順を下記の2点に分けて検討しよう。

1/200の参考エスキス上図1階 下2階
1/200の参考エスキス上図1階 下2階


という2つの要素を順番に進めていく。

①外形の建物の大きさ及び外構を決定する。
②内部居室のレイアウトを決定する


建物の外壁ラインの範囲及び外構を決定する。
1/200の敷地をまずは、トレースする。

青部分が敷地、まずはこれを1/200でエスキス用紙に書き込む。


外形がきまり、建物の外形の仮定ができたら、1グリッドのコマを使って内部レイアウト(1/400)を決定しよう

上記は1グリッドで完結するするので、何度も書き直す必要がなくなる。

内部のレイアウトは早書きする。


1グリッドが、910×910なので内部のレイアウトを試行錯誤するのに役に立つ。

1グリッドで検討すると複数のパターンを羅列できるので、内部レイアウトの検討が圧倒的に早くなるのでお勧めである。


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