見出し画像

平面図の構成を理解する為の設計演習

問題
R04の過去問(標準解答例)をちびコマで作図した上で廊下、コア、エントランスホールに色付けせよ。

今回の課題をみて拍子抜けしたかもしれないですが、課題の意図は下記の原則に基づいて過去の標準解答例もできているということを確認してもらう為です。
しつこいようですが、下記原則になります。

上層階の廊下の通し方の原則


1階エントランスホールから放射状の室配置になるのが原則


原則

・2階以上の階は廊下の通し方で骨格が決まる。
 →先に廊下を通してしまう
・1階はエントランスホールからの放射状の骨格となる。
 →課題文からのヒントを元にゾーニングをする。

原則を理解するだけでも重要ですが、さらに原則から導きだせる
エスキスの手順を整理しましょう。
①1階において入口及びその近くの利用者コアを仮置きする。
②2階で廊下を通す。その上で1階で仮置きした利用者コアの位置を決定。

下記記動画で詳しく解説しています。(購読者向け限定公開)

ここから先は

49字 / 3画像
試験本番では試行錯誤している時間はありせん。まずはいつも同じ手順でとけるエスキスの方法を確立する必要があります。加えて試験で使える定石の引き出しを増やし練習する事で時間内に合格図面を描ける練習をします。フリハン研究所が開発したちびコマAIというwebアプリを最大限活用しながら瞬発力をつける為の道具を週一回実際に手を動かして解いて頂きます。1課題は15分程で解ける問題となっています。 課題は資格学校では扱わない盲点を扱っているので、資格学校の課題と併用すれば相乗効果が生まれるでしょう。

エスキスの15分レシピ

¥980 / 月 初月無料

【1級建築士製図試験対策です】建築士試験を突破するための具体的テクニックを細分化して15分で読める、解ける、極上レシピを提供します。新たな…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?