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ホール型か廊下型か。平面構成演習
一級建築士製図試験の、平面構成は、「ホール型」または「廊下型」のどちらかに分類されると解説しました。これは標準解答例をホール型、廊下型どちらかに分類して、みればわかるという話をしました。この2つを理解することで、試験課題への明確な方向性が定まり、動線計画やゾーニングが効率的になります。重要なのは、プランニングの選択肢は無数にあるのではなく、ゴールを意識し、狙った平面構成に着地させることです。ゴールを明確にし、採点基準に沿って解答を組み立てることで、柔軟かつ合理的な対応が可能になります。それでは実際に問題を解いてみてください。
問題
建物外形
7m×7m(8m)の東西6マス×南北4マス。
要求居室
約100㎡の居室A 5室
約50㎡の居室B 2室
約200㎡の居室C 1室
トイレ 1室
コア 利用者用、管理者用
を廊下型、ホール型2通りの解答を作成せよ。
上記は、チビこまAI2.0を使って解いてみてください。下記のように要求室の数を設定してください。
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