面でとらえる(無窓居室の設計)
1グリッドより小さい居室の配置第3回目は無窓居室の配置です。
前回まで有窓ゾーンに居室を配置する手順を学んできました。
今回のテーマは、無窓ゾーンに小さい居室の配置となります。
無窓居室は、管理者、利用者ゾーンどちらにも出現する無窓ゾーンがある為、練習の差が本番で出やすい箇所でもあります。
素早く面積を捉えるためには、居室の面積を縦×横と計算するのではなく、
エスキス用紙のマス目を面積で捉えてあたりを付けておくこと、廊下を通した残りの居室面積の㎡数を整理しておくことで、無理のない素早い居室の配置、入れ替えが可能となります。
前回までのおさらい2点です。
■1グリッドより小さい居室は廊下を通した残りの居室面積が約
30㎡。
■面積は
ちびコマ→倍コマ→1/400という流れ。
最初はざっくりと面積をとらえて、で徐々に面積の精度を上げていく。
具体的には倍コマ段階で面積は縦×横と計算するのでは無く、電方眼紙のコマを使ってざっくり計算する。
倍コマ 11㎡
上記1マス分のおおよその面積
今回の課題は無窓ゾーンのプランニングは廊下と居室が干渉する場合です。過去の試験でも繰り返し出題されています。
㎡数の小さい居室を上手くプランニングするテクニックを身に着けておく必要があります。
バージョンアップした、チビこまAI(下記リンクから無制限で使えます)もしくは
エスキス用紙どちらでも構いません。
下記の問題で
小さい居室を上手くプランニングするテクニックを身に着けてテクニックを身に着けてください。
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