赤の名は?
話は、2022年まで、さかのぼるが、わしは、わりかし直感を大切にして生きている節はあった。
何となくな〜
知らんけど〜
が、口癖で、決断するときは、色々なんとなく決めてきたりして、かと言って、なんでもかんでも、すぐ決められるかと言えば、そうでもなくて
なんていうか、『降りてきた』感覚があったときだけ、(スピ系ではないぞ)パッと決められた。
降りてこないときは、旦那に、呆れられるほどの優柔不断であった。
その、優柔不断ぶりを、自覚もしていたし、
もたもたしているため、親友との会話では、いつも『もた勢の本領発揮』と、ちょっと聞いてくれよ、またやってしまったぞ、みたいな感じで、もたもたエピソードを語っていた。
旦那に語ると、また、やってんのかぃ!ってなりそうだったので、黙っていた😂
まあ、ちょっと話はズレたが、ここでは、もたもたエピソードではなく『降りてきた』エピソードを語るとしよう。
2022年8月に、第三子を出産したが、
よく安産祈願で、戌の日にお参り行きますやん?
それ、行ったときの話。
まあ、戌の日は、めちゃくちゃ混む。
笑けるほど混んでたし、もう、わしは、正直なところもう臨月間近?だったこともあり
(妊娠5ヶ月ごろにいくのが定説?であるかしらんが、まあ、それは置いといて)、真夏でもあったので、もう、早よ早よな感じだった。
長蛇の列で、カランカランの紐?(名前なんていうの?)は、どの色を選べるかは、神のみぞ知る系というか、並んで空いたところに、パッと入る感じだった。
わしは、昔から、色を大切にして生きていたから、黄色だけは、嫌だな〜って思ってた。
(黄色嫌いなんですわ)
そして、わしは、第三子の名前は、もともと
『みどり』か『ゆかり』かにしたいな〜と、ふと考えていた。
どっち名前もいいんだヨナ〜と。
順が近づくにつれ、カランカランの紐が、みどり色とむらさき色の前で、並んでいることに気付いた。
(直前まで、まじどこにいるかも分からない)
えっ?!『みどり』か、『ゆかり』かの前で並んでるやないか!!
と、ふとそんな気持ちになった。
心拍数があがった。
どちらを選ぶかは、もうその時次第!
第三子の名前は、カランカランの色で選んだほうにしよう!それがいい気がする!
そして、順番が来た。
みどり色の前だった。
みどりちゃんか!無事産まれてきますように!
みどり!待ってるね!!
まじ、スっと出てきてな!頼む!
そう安産を祈り、名前も決まり、水天宮をあとにした。
なんとなく頭の中に『降りてくるもの』感じ、胸の高鳴りを覚えた1日だった。
今でも、この日のことをよく思い出している。
みどりちゃんが、どう、わしの人生に絡んでくるか。
ではまた。