よければ一緒に
KANさんが亡くなった。
好きになったのは最近だし、
知ってる楽曲もそれほどない。
だけど、彼の事がとても好きだった。
大阪のFM局で、
スターダスト☆レビューの根本要と一緒に
番組をやってるのを聞いて、
とても楽しい人だなと思ったし、
どこか笑いのセンスが合っていた。
そんな人なのに、
彼の楽曲はとても繊細で、
心を打たれる事が多かった。
印象に残っているのは、
最近の楽曲だけど、
秦基博と一緒に作った「カサナルキセキ」。
「カサナル」と「キセキ」という違う楽曲を、
二人で歌った時に受けた衝撃は
とても大きかった。
日本であんな楽曲を作った人はこれまでいたのだろうか。
それから「エキストラ」。
片思いの切なさが胸に染み込んできて、
思わず涙ぐんでしまうほどだった。
「よければ一緒に」の
フンワリとした愛情表現も、
すごく共感できた。
知らなかった昔の楽曲も、
これから聴いてみようと思っている。
でも、もう彼の新曲を聴くことはできないんだな。
まだ61だった。
僕もあと数年で追いつく年齢。
とても残念でならない。
彼の死を悼みたいと思う。
「よければ一緒に」
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