海を見ていた午後
ユーミンのバラードが好きだ。
その中でも、これは特に恋愛の切なさを感じさせる、僕にとって特別な曲。
なんと1974年発表のアルバムに収録されていたそう。
僕はまだ小学校低学年だ。
これを聴いていて思うのは、
どれだけ時が流れ、
大衆のライフスタイルが変わっても、
切ない恋愛のストーリーというのは
変わる事がないのだなと。
この曲が発表された頃に20代だった方々は、
もう70代。
そんな諸先輩方も、
我々の世代も、
同じような想いを抱えて
恋愛と向き合ってきたのだ。
出会いのきっかけの多くが
マッチングアプリとなった現代の若者も、
きっとそう変わらないのではないだろうか。
誰かを好きになり、
切ない想いに胸を焦がす。
訳あって結ばれなかった遠い日の出来事に、
想いを馳せる。
そんな恋愛は、
きっと未来永劫
変わることはないんだろう。