ニアフィールドリスニングとはなんだ?
最近よく聞く「ニアフィールドリスニング」ってワード。
意味は分かるが、定義というものはいまいち曖昧。
ていうか、そんなワードが無くても、
家ではそんな環境しか構築できませんが。
これのメリットはなんだろう?
小さな音量でも満足できるとか言われてるけど、
それほどでもないような気がしている。
家はツィーター間が1.4mで、
リスニングポジションをちょうど正三角形の頂点にしている。
確かに音量はそれほど大きくしなくてもいいかもしれないが、
音の広がりがないし、
スピーカーから鳴ってる感はどうしても消えない。
結局スピーカーの位置より外に音場というのか、
そういうのが広がる事は物理的にあり得ない。
横の壁からの反射はあり得るかもしれないが、
今のところそれは感じない。
セッティングがうまく出来れば、
スピーカーの存在が消えるっていうけれど、
本当なのかな?
スピーカー間の真ん中からボーカルが聴こえる定位というのは出ているけど、
ただオーケストラを鳴らした時に、
それぞれの楽器の位置が分かるとか、
奥行き感はあまりない。
以前から求めている臨場感というか、
あたかも目の前で演奏しているような感覚は無理っぽい。
やっぱりある程度ツィーター間の距離を確保し、
それなりの位置にリスニングポジションを置かないと、
求める音の実現は難しいのかもしれないね。
色々試してはいるけれど、
部屋の広さに限界があるから、
距離の確保ができない。
これ以上の音質向上は期待出来ないのか?
悩める初心者である。