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ZINE 製作への道

こんにちは。

ZINE〔小冊子)をつくるといっても、
色々な方法があります。
何のためにつくるのか?

一冊だけつくるのであれば、自分の
作品集や ポートフォリオなどにもなる。
フリーランスなら、名刺代わりに、
こんなことやってます。とか 言葉で
説明するより わかりやすいですよね。自分の場合 メインのお仕事での利用は
今の所考えていません。

何故 JINE をつくる?
どちらかというと、新たな方向を模索しているなかの一貫で つくってみようと思っています。
一昔前 ダンスの撮影をしていた頃 お世話になっていた関係で、アルバム編集のお仕事を数年やっていたことがあります。
そのアルバム編集は 用意されたテンプレートがあり、10ページ程のページに
写真をレイアウトしていく作業です。
別の方がセレクト済みのデータを テンプレート内の枠へ写真を入れて、色補正とトリム 曲がりなどを調整していきます。

使用するカットは 15カットくらい。
一冊 仕上げるのに 約 2時間ほどかかります。
他のカメラマンさんが撮影したデータもやるのですが、撮影条件がよくない
ものもあり、かなり色補正には苦労した覚えがあります。

その頃に 自分の写真で、JINE〔小冊子プチ写真集)をつくることになるとは、想像もしていませんでした。

JINE 製作は シリーズ化していきたいと決意しております。

人気YouTuberさんなら、ファンの方が
応援の意味で 購入してくれる方も多いでしょうが、名もなきphotographerが JINEを出したとて、売れるわけもない。
というのは大前提な話です。

普段撮っている スナップ写真は
撮っていて とても楽しいのですが、
撮って満足して はい終わり。
その繰り返しという現実があります。
売れる 売れないとかは関係なく、
JINEをつくるというゴールを設けて、
撮ったスナップ写真は 常にセレクトして 次のJINEの作品で載せていく。
一冊も売れなくても やる価値は大きいと思います。

JINE 製作のコストは?
正直 自費出版で 何十万も投資して 写真集をつくることは出来ません。
小冊子の プチ写真集なら 誰でもつくれるのです。
ネット印刷の会社によっては、一冊からでも つくれます。

仮に 一冊も売れなくても、大きな損害はないのです。
とりあえず、10冊程度なら、1冊あたり
300円代で 出来てしまいます。
勿論 どこまで 紙質に拘るか、ページ数を 何ページにするかで 単価は変わってきます。

1冊目のJINEをつくることの意義は?
今回1冊目の JINE をネット印刷へ依頼することで、自分の作品をカタチにすることが出来る。
これが 自分にとって一番の収穫になると確信しています。
いつかは 写真集つくりたい。
そのいつかは 行動しないと永遠にやってこないのです。

先日 自分用の Photo JINE を
FUJIFILMの入力機で つくってから
JINE の魅力に、とりつかれてしまいました。

次回は その製作過程について、
お話していこうと思います。

最後までお読みくださり、
ありがとうございました。

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