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なぜ好きな人には好かれないのか?【恋愛等価交換の法則】
おつかれさま。今日はどんな一日だった?
さて、今日はですね、「なぜ好きな人には好かれないのか?【恋愛等価交換の法則】」というテーマでお話させていただきます。
「どうでもいい人には好かれるけど、好きな人には好かれない」という病。
「なかなかいい異性に巡り会えない」という方はけっこう多いと思うんですけど、その中の人で、「どうでもいい人には好かれるんだけど、好きな人にはなぜか好かれない」っていう人もけっこう多いんですよね。
もちろん、恋愛するのであれば、自分が素敵って思えるような男性(もしくは女性)と付き合いたいですよね?
ではなんで「好きな人には好かれず、どうでもいい人には好かれるのか」ということなんですけども、これってある意味、当たり前のことなんですね。
どういうことかっていうと、人って、基本的には価値が高い人に惹かれるんですね。
なので、あなたが好きになる人は、当然高い価値を持っている人で、逆にあなたのことを好きな人は、あなたに価値を感じていると。
ここちょっとイメージしていただきたいんですが、これって、あなたが魅力を感じている相手と、あなたのことが好きだけどあなた的にはどうでもいい人、その中間くらいの位置にあなたがいるってことなんです。
わかりやすく数字で言うと、あなたが好きな人はレベル10、あなたのことを好きな人はレベル5、あなたはその間のレベル7、みたいな感じです。
※もちろん、誤解してほしくないんですが、価値が全くない人っていう人はいないですし、すべての人に価値はありますが、恋愛のためにわかりやすくさせてください。
好きな人に好かれるには、あなたがレベルアップすればいい。
じゃあ好きな人に好かれるにはどうすればいいか?ってことなんですけども、簡単ですね。あなたがレベル10に上がればいいんです。
これは、何も相手と同じスペックを持たなきゃいけないってことじゃないんですね。
たとえば、相手が年収1,000万だったら自分も1,000万にならなきゃいけないってことではなくて、別のジャンルでもいいから、相手が持っている価値と同等レベルの価値を持てばいいんです。
ここで重要な概念が「等価交換」という考え方です。
恋愛を成り立たせる「等価交換」の原則
ここでちょっと経済っぽい話になって恐縮なんですが、ある売買や取引が成立する時って、必ず同じ価値のものを交換してるんですね。
たとえばあなたが150円でジュースを買う時、150円という金額と、ジュースを飲むことで得られる快楽値が同じだから、150円でジュースを買ってるんですね。ジュースが1,000円であれば、あなたはジュースを買いませんよね。逆に砂漠の中で死にそうな時に1,000円だったら喜んで買うと思います。これは砂漠の中だとそれだけの価値があるからですね。
昔は、お金がなかったときは、物々交換をしていました。
毎日魚を仕入れるAさんと、毎日肉を仕入れるBさんが取引をするとき、たとえば「魚2つと肉1つを交換ね」という条件で交換をする。
これによって、お互いが欲しい物が交換でき、Win-Winの関係が築けるんです。
ここで覚えておいてほしいことは、魚を売っている人と魚を売っている人同士では交換は成り立たないんですね。「それもう既に持っているよ」ということになってしまうので。
なので、年収1,000万の人と同じ価値になろうとして、自分も年収1,000万になったとしても、交換が成り立たないんです。
じゃどうすれば交換が成り立つか?
年収1,000万の人が持っていない、かつその人が必要とする価値をあなたが持てば交換が成り立つんです。
それは例えば、料理が上手なことかもしれない。
健康に詳しいことかもしれない。
芸術的な趣味があることかもしれない。
読書が好きでいろんな本に詳しいことかもしれない。
今のあなたは、あの人と”お似合い”ですか?
自問自答してほしいんですが、今のあなたは、素敵なあの人とお似合いだと自信を持って言えますか?
彼(もしくは彼女)から与えられる価値と同等の価値を、彼(もしくは彼女)に与えてあげられる自信はありますか?
ここでまとめになりますが、あなたが何かの価値を持てば、そんなあなたを素敵と思う人が必ず現れる。
なので、等価交換できる価値を自分の中に育てましょう、というお話でした。
というわけで、本日は、「なぜ好きな人には好かれないのか?【恋愛等価交換の法則】」というテーマでお話させていただきました。
さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?
freeでした。