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TSUZUKU事業スタート

新規事業スタートを機にnoteを始めました。事業についての背景や思い、日々感じている事などを発信していこうと思います。

ここ数年エンディング産業に触れる機会があり、私なりにお墓、お寺に関する現状と今後の在り方について考察しました。

と、その前に我が国の状況を整理すると

現在の人口分布

このような人口分布になっています。

高齢化社会と言われて久しいですが、改めて見ると60歳以上の人口が35%を占め、その数4350万人。今後多死社会に突入して行く訳ですが少なくともあと25年~30年後にはこの4350万人の方々は天国に旅立たれているはずです。また、団塊世代以降は一人っ子も多く昔のように兄弟で親の面倒を見る事が出来ないので子供世代の負担もより厳しいものになると思われます。

私自身団塊世代の親を持つ団塊ジュニア世代なのですが、父親は5男なので入るお墓が決まっていません。新型コロナが蔓延する中で突然感染し荼毘に付されて帰ってきてもお墓が無いので先日家族会議を行い方向性を決めておきました。母親の結論は「あなた達(私と兄)に負担をかけたくないので、その辺に撒いてください。」両親とも生きた証は必要ないので後々面倒をかけさせたくないのでしょう。

現代において私の母親の発言は決して珍しくなく、むしろ大多数になっています。団塊世代以降、50代くらいまでの方のアンケートでも同じ意見が多く「子供たちの負担にならないように」という意思を強く感じます。

ただ親を送る立場の私達としてはその辺に撒くなんて出来ません。葬儀をしない、お墓が無いという選択肢も現段階では無いだろう。(100年後くらいはそうなっているかもしれません)

しかし、大規模な葬儀を行ったり立派なお墓を建てて毎月お参りなんていう面倒な事も出来ないのも確かで、特に離れている場合は物理的に不可能。勝手な話ですが落ち込んだり、悩んだりした時にふとお参りして天国の両親や家族と会話したくなる事もあります。

両親も「負担にならないように」と言っているわけだし、それを尊重した次世代の弔い方を考えていきたい。

それが「TSUZUKU」です。

ご興味のある方はこちらまで

※今後、noteを更新してさらに現状や将来のエンディング産業の課題や方向性などを伝えていきたいと考えています。

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