#53 未来 x 深圳を学ぶ
アメリカのシリコンバレーの動画
ここにはGAFAのグーグル・アップル・フェイスブックの本社がある
地図で言うとこの辺
この地域からこの10年の
イノベーションが起きたわけです
(ぜひ時間がある方は見て欲しい)
指につけるキーボード
プロジェクター型タブレット
自動運転
Amazon GO
この先もGAFAを中心に世界が作られていくんだろう
と予想していたんだけど
実はそうとも限らないらしい…
アフターコロナの世界を考察した本が数多く出され
そこで書かれている内容は様々
でもひとつだけ
どの著者もこうなるだろうと予想している未来がある
それが中国の快進撃
今第2のシリコンバレーとも言われているのが
香港に隣接している
「深圳(シンセン)」という場所
ここで今イノベーションが起こっている
もともと30年前は人口50万人ぐらいの都市でしたが
今では世界企業が集まった2000万人クラスの
大都市へと成長しています
「深圳視察記」という動画があって
まずこの動画を見てもらいたい
中国版グーグルのバイドゥ
マクドナルド
ほぼ電気自動車
中国版フェイスブックのテンセント
中国ではキャッシュレスが進んでいて
実際どれくらい進んでいるか?というと
20代の女性がここ3年くらい
現金に触れていないレベル
それくらいもうキャッシュレスが当たり前
そうなるとスマホの充電がもしなくなったら
どこにもいけなくなるじゃないか?
モバイルバッテリーが必需品なのか?
というとそうでもない
いたるところにモバイルバッテリーの
自動販売機があって
ここで充電ができる
しかも一時間無料
こういうところまで
キャッシュレスに対応している
詳しくはこちらの動画
スーパーもアプリひとつで
配達してくれるサービスがある
「フーマー」というスーパーマーケット
中国版Amazonのアリババが経営しているスーパー
これがどうやらすごいらしい
ドローン技術
ドローンに人が乗れちゃう
パトカーの役目をしたドローンや消防ドローン
エンタメ用ドローンから軍事ドローン
そして人を乗せて運ぶタクシードローンまで
もう出来上がっています 中国では
この動画を取られた方の後日談で
おっしゃっていたことが
入国審査が恐ろしく厳しかったと
なので他の海外に行くノリで深圳には
行かない方がいいと
そして中国では世界のGAFAに匹敵する
BATH(バイドゥ・アリババ・テンセント・ファーウェイ)
があります
実は中国ではGoogleもFacebookも
それこそLINEも利用できません
できないようになっているんです
その代わりにBATHがあります
中国の人口14億が対象です
それだけで経済力は世界規模
この先のことは誰もわからない…
でも
とあるアメリカの資産家は
子供たちに中国語を習わせているそうです
それは未来が中国にあるから
英語と中国語の選択肢があった時
子供にどっちを選べと親だったら言うべきか
もちろんどっちもできればいいんだけど…
どちらか一つと言われたら
僕は中国語を選ばせる