猫の街 | ドゥブロヴニク
《アドリア海の真珠》と呼ばれる、街全体が世界遺産に登録されているドゥブロヴニク旧市街に4日間ほど滞在した。
正直8割くらい猫ちゃんの記憶しかない。最高!
ドゥブロヴニクって?
クロアチア南部に位置する港町
1979年に世界遺産登録
通称《アドリア海の真珠》
オレンジ色の屋根に囲まれ、深い青のアドリア海に面したドゥブロヴニクは『紅の豚』『魔女の宅急便』の舞台の一つにもなっている。
旅行パンフレットなどに載っている街並みの写真を見れば、ジブリを見たことある人なら「ああ~~分かる~~!」となるのではないだろうか。
真珠という呼び名にふさわしい、どこを見ても美しい街だった。
そしてどこを見てもだいたい猫ちゃんがいる。
猫と平和
4日間であまりに多くのキューティーラブリー猫ちゃんたちに出会ったので、記憶が薄れる前に記録しておこうと思う。
滞在先のアパートに到着すれば当然猫ちゃんがお迎えしてくれる。
滞在先から旧市街へ向かう途中にも、もちろんいる。
レストランにもいる。
教会にもいる。
墓地にもいる。
えっ……かわ……最高の街並みに最高の猫ちゃんズ。天国ってここにあったんだ。プッチ神父もびっくりだよ。(ジョジョ6部を読んでね)
ちなみに猫ちゃんはもちろんメチャクチャ可愛いが、猫ちゃんを可愛がる人達もメチャクチャ可愛い。
猫が歩けば、どんなに混んでいる観光スポットでも人々が道を開ける。
猫を見つけると、老若男女・国籍問わず人々からデレデレの声が漏れる。
塀を登る猫がいれば
\Wow~~~~♡♡/
人混みをすり抜ける猫がいれば
\Ah……♡♡/
全人類デレッデレである。
ちなみにドゥブロブニクの猫は人慣れしきっているので全然逃げない。
人に囲まれ、様々な言語で可愛さを讃えられる猫たち。
その光景は完全に世界平和だった。
団体行動超絶苦手人間の私は、今まで一致団結が何故尊いとされているのか理解できていなかったが、やっと分かった……
全員が猫ちゃんを可愛いと思い、猫ちゃんを見て笑顔になっている……「猫ちゃんが可愛い」そのただ一点のみで、多様な国籍・年齢の人が一つになっている……
猫 for all, all for 猫
世界平和ってこういうことだったんだ。