サロンオープンした時の話②
2021年9月9日
サロンオープンした時の話①
リフレクソロジーだけで始めて良かったのに、
誰かに「リフレだけなの?」と言われ、自分がやりたいことではなくて、人のことを考え始める。人に理解されようとするようになる。
そして、「そうか、、、フットケアだけじゃなくてボディケアも必要だよな」とやりたかったことからどんどんズレていく。
本来やりたかったことは、ただ気持ちいいとリラックスしてくれる状態で、コミュニケーションを取りたかっただけだった。
リラックスできる空間、サロンを安心していいと思える場所で、本当の自分に戻ればいい、そのためのツールだと思っていたのに、めちゃめちゃズレていった。
もちろんうまくいかなかった。
私の目的が、どうやったらお客様が喜んでくれるのか、たくさんの手技を学んだら来てくれるだろう、もっともっととノウハウを学び、手技を取ることでお客様が来てくれるだろうと、外側に答えを求めていった。
私は会社員時代は別業種。
リラクゼーション、サロン、業種が全く違ったにも関わらず、新しい分野でサロンをやろうと思い、ただリフレクソロジーをやれば良かったのに、業界を知らなくても大丈夫だったにも関わらず、サロン業界に入って経験を積まなきゃと思うようになった。
今思えば笑えるけど、その当時は必死だ。
経験を積んで、ど素人ではなく、経験者じゃないとサロンしちゃいけないと思っていた。
サロン歴ゼロの人がサロンをしちゃいけないと思ったから、サロンの会社に入り、研修を数ヶ月受け、検定に受かり、配属先で働くことになる。
自分のサロンは二の次になってしまう。
集中すべき時期に自分のサロンに集中してなかった。
それなのに、集客が出来ないと悩んでいた。
注意散漫で自分のサロンに集中してない。
同時に平行してやるなんてできるはずもなかった。
今なら言える。そこに集中しろ。
ネット広告を使い集客するものの、お客様があまり来ない。
なぜなら私の熱い想いが文章から伝わってないのと、ブログを書くこと、SNS投稿することをサボっていた。
面倒くさいと感じていた。
配属になったサロンの会社はだんだんつまらなくなった。
自分の勉強にはなったけど、やりたいことではなかった。
その時は楽しかったけど、私はいったい何やってるんだ感が強くなっていった。
そしてどんどん自信をなくし、もっと頑張らなきゃになっていく。
いいタイミングで子供達が風邪をひき長引き(私の気持ちがそうさせたと今では思う)休みがちになったので、辞めることにした。
本当は私は辞めたかった。
次回へ続く。
★子供中心の写真と共に私の呟き付きでInstagramにて日々更新中