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ロマサガ3のカタリナエンディング考察
ロマンシングサガ3リマスター版をクリアし、主人公カタリナが侯爵ミカエルからプロポーズされるエンディングを見た。
しかし彼女が「ミカエル様…」と言葉に詰まるところでシーンが終わる。もし結婚したら想いを秘めていたが故の過ちを繰り返し思い出しつらくなるから、求婚を丁重に退ける可能性もありそうである。
個人的にはもう一つのエンディングのほうがしっくりくる。返納すべき家宝を返納し侯爵の許を去る。国家という義務にがんじがらめにされていて感情の機微には鈍そうな男の妻になるより、自分の人生を謳歌して包容力のある男と出会い結ばれ幸せになってほしいと思ったりする。
それでもやはりカタリナは妻として、ミカエルのためなら「死ねる」のだろう。妹君モニカのボディガードを務めてきたこともあり、もし暗殺者が飛び入ってくることがあれば即座に身を挺して兇刃を受けるだろう。それを本望だとして息絶えるところまで想像した。子供たちを頼みますと遺して。
なお、私は考察はするが創作ができない。上市された製品が提示したものの範囲内で断片的に仮説を立てるに留まる。