原因はいらないのかもしれない。

 割と僕はなんでも物事に原因があると思ってしまうタイプ。だから、創作というか執筆するときに、超常現象っぽいものが起きたときにその根本的な原因を書きたくなってしまう。不思議な世界に迷い込んだのはあの科学的作用で……というありえそうな感じで。

 でも、それ考えながら色んな作品観てたら、原因必要なくね?と思い始めてきた。「ただそこにあった」でよくね?と思った。鏡に手だしたらその向こうには異世界が……!ってなって、じゃあその原因は実際は鏡じゃなくて……とかめんどくね?と思った。それ考えるのってハマった読者でよくね?

 もちろん書いてる側は妄想してもいいだろうけど、わざわざ作品内に書いて自己満的になっちゃうのはよくないなと思った所存でありました……。だって普通にそんな原因わからなくても、その世界が面白ければ面白いもんね。だからふしぎな話書くときはあんまそういうのは気にしないようにするわ……。


 ところで昨日メンタルボロボロだったのは失恋したからなんですよね。そりゃもう友達と喋りながらボロボロ泣きましたわ。こんな泣いたのは受験期の辛いとき以来ですね()まあでもいい泣きでしたわ。受験期より遙かに清々しい泣きでした。そしてちゃんと自分が感情あらわにできてて感動しました。ちゃんと人間らしさはあるんだな~と安心しました。まあ悲しいけど。
 唐突に書いて申し訳ないんだけど、ちょっと戒めとして書いとかないとこの具体的な経験を忘れてしまいそうで怖いので……。このままだと抽象化されてそのままになってしまう。同じことを繰り返すのは嫌なので、まあこんなことあったなという日記として置いておきます。それで未来にこれをみれば思い出すでしょう。多分なぜあんな泣いてたのかを忘れてしまう未来の僕に伝えたい。あのとき本気だったからめっちゃ泣いてたんやで。

 創作では原因解明はいらんかもだが、さすがに人生においては必要だろ!多分!まだわからん!この答えは長い人生で出るのかもわからんが、見つけていけたらいいね。そして原因がはっきりとはわからない話も悪くないかもしれないと思うフラペンタであった。

 まあ主題には恥ずかしくてできんけど、失恋はさすがに日記として書きたかったので一応書きました。多分後になるほどかけなくなるから早いほうがいい。


 ということで今回は創作など色々な『原因』について考えてみました。必ずしも絶対必要なものではないのかもしれません。研究とか原因解明めちゃ必要そうだけど、凝り固まらず、たまにはガス抜きをしような^^

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