賞レースには参加した方が楽しい気がして(傍観者として)
さっき日テレのスッキリでアカデミー賞ノミネート作品についてやってた。『ノマドランド』と『ミナリ』について取り上げていた。『ノマドランド』を先日観に行った僕はテレビでのその話題に発奮した(変態)
というわけなんですが、今日のつぶやきはタイトルの通り。
やっぱり候補作というのは観ておくとその話題に深くのめり込める楽しさがありますよね。いわば旬の話題ですから、メディアもこぞって注目して色んな情報を集めるわけです。そしてその情報は作品を観ていた方が確実に解像度が高くなるわけですわ。
何でもそうですよね。知識があれば物事についての解像度が上がる。誰かTwitterで言ってたんですけど、嘘と誇張と自己顕示欲まみれのクソ掃き溜めの中で、珍しく自分にとっての原石を見つけたと思いましたね、そのツイート見つけたときは。強烈な臭いに耐え続けただけある。……言い過ぎた。悪かったよ僕も誇張してたよ許せサスケ。
ちなみに『ノマドランド』の感想なんですけど、空気のおいしい映画でした。そしてリアルそのものって感じでシアターを出た後は景色が少し違うように感じられる一本でしたね。話の面白さは置いといて、映画体験としては満点でしょう。景色もよいし、僕は割と好きな映画です。コロナ禍とかマジでちょうどいいかもしれん。現実逃避ができる。鬱憤たまってる人もたまってない人も楽しめるのでおすすめ。
ということで今日は以上。オスカーの動画ってすごいドキドキして好きだから、今年はどうなるかわからんけど楽しみにしている。作品賞としての推しは観たやつの中では『ノマドランド』か『シカゴ7裁判』かな。頑張ってくれ!!