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和歌山市から高野山へ行くルートはいくつかある

この日は前日の雨続きで秋を飛ばして冬の空気に入れ替わった感じがした。行き先は高野山方面、早く着きたい訳ではないので気持ちの良い道を走っていくことにする。早く着きたいわけではないが出発はちょっと早い6時半。


和歌山市から高野山市街へ行く場合、Googleさんではだいたいにおいて紀ノ川筋を走り、かつらぎ町から国道480号を登って、花咲、高野山道路で高野山市街へ行く道を紹介される。まあ無難な道、当たり前だけど。

ひねくれ者の自分は、海南市から紀美野町、高野西街道で長谷宮の里まで。

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そこから県道115号線で山越え花園、国道480号線で高野山方面へ。
この山越えルート、一昔前まではとんでもないくねくね道だったが、トンネルができて道幅が広くなって(まだ一部は拡張工事中)快適な道となっている。

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国道480号線を高野山方面へ。途中の集落に寄り道したり・・。

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一部見晴らしの良い綺麗な道だったり。

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そして、その先のT字路は右折。
わざわざくねくね走りにくい道を登っていく。

途中「トガサワラ」の木の下で小休止。

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この木、マツ科の常緑針葉樹でトガサワラという名前。なんでも絶滅危惧種だとか。紀伊半島中南部と四国の高知に分布しているみたいだ。でかい。
時間は8時半。朝早いからか、標高が高いからかこの辺り寒い。

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道の向こうに鹿2頭、子鹿か・・高野山市街地はすぐそこだが、鹿いるんだね高野山。

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くねくね道を登りきるとトンネルが現れる。トンネルを越えると高野山の街が現れる。トンネルの上はろくろ峠。この辺りは冬場雪に覆われる。

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トンネルを抜け民家の間を何回か曲がると市街地のメインストリートに出る。
角にはみろく石本舗がある。

到着したのは8時半を少し過ぎた頃、開店時間は朝8時と早い。ここでお茶をする事にした、お店の一角には木のテーブルと椅子があって中で食べることができる。

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好きなのはくるみ餅。お皿に入れてくれるので好きな場所いただく。お茶と楊枝はセルフ。食べ終わったらお皿と湯のみは返却場所まで。寒くなってくると暖かいお茶が嬉しい。そしてお餅も美味しい。もちろんお持ち帰りもできるのでお土産を買うのを忘れずに・・。

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早朝の太陽は何処へやら・・なんだか雲が広がってきたのでここから先へは進まず帰路につくことにした。

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帰路はGoogleさまの定番、国道480号線で花坂からかつらぎ町。そして紀ノ川筋を和歌山市内まで。

走行距離は130km、帰着は10時半。
市内で一瞬雨に降られたが、この日午後からはまたいい天気。

昔よく走っっていた道もバイパスができたりなんかでご無沙汰になったりすることがある。改めて走ってみると色々な発見があって面白い。
紀伊半島まだまだ知らない道、知らないところあるな〜。



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