ハンターカブ(CT110)のレギュレーターを交換した
古いバイクの電装は6Vだ。なんでかはわからんけど・・。
1983年(たぶん)製造のハンターカブ(CT110国内仕様)電装は6Vである。
バッテリースペースが少ないので小さい6Vを使っていたのではないかと思われる。いや、6Vバッテリーサイズに合わせて設計していたのか?まあそれはどちらでもよい。
以前このnoteに書いたが、
6Vのバッテリーは解放型なので使用しているとバッテリー液が減るので定期的に補充する必要がある。それを怠る(または忘れる)とバッテリーがお亡くなりになるケースもある。それより何より現代の12V電装品が使用できないのが厳しい。
そんなこんなで6V→12V化は今や定番(?)。
我が家のハンターカブも10数年前に電装を12Vとしている。
ただ当時キットなどは販売されておらずWEBにアップされた誰かの投稿を参考に部品を揃えて改造を行った。
新品だとお高くつくレギュレーターなどはヤフオクで中古品を仕入れて使用した。
先日出かけるときにニュートラルランプの光が弱々しかった。あ〜〜バッテリーそろそろやばいのかな〜などと思いながら出発。山坂道トンネルを通る際にライトスイッチON。あれ??メーターランプ光らない・・テールランプ切れた・・・。
途中止まってテールライト外して確認したらLEDの焼けこげた香り・・・。
6V電装のハンターカブはバッテリーが安定化電源の代わりをする。バッテリーが機能しなくなる(上がる)とよく球切れを起こしたが、12V化ではレギュレーターをつけているのでバッテリーが弱っていても球が切れる(過電流)ことはないはずだと思っていた。
ということは・・・レギュレーターがお亡くなりになっている可能性が高い。
早速充電電圧をしらべてみた。
12V化改造当時、中古で購入したレギュレーターはもう15年近く使用。
いつからおかしくなっていたのだろうか??とにかく交換・・バッテリーも厳しいが今回はひとまずこのまま使用。
レギュレーター交換、切れた球(それぞれLEDのポジション、メーター照明、テール)を全て交換して試運転。なんとか大丈夫そうね。
年間走行距離1,000kmちょっとのハンターカブ、充電系に不具合があったとて、滅多に乗らないからバッテリー弱ってるのね・・としか思わない。
でしばらく走るとニュートラルランプの光が元気になるのでまあ良いか・・ということでそのまま仕舞い込んじゃうというサイクル。今回のようにLED焼けこげたりして、やっとこさトラブルがある事がわかる。
一昨年前のしまなみ街道、剣山 2泊3日ツーの時は大丈夫だった(と思う・・と言うかトラブらなかった)のでそれ以降におかしくなった可能性が高い。
ロングツーの時になんともなかったのは幸い。走行に支障がなくとも、なんかトラブルらしきものを抱えて走るのは精神衛生上良くないものだ。
週末、原付二種友の会でのお伊勢さん近くまでのツーリング(走行約350km)、途中でメーター照明とポジションLEDお亡くなりになった・・・。
やっぱりバッテリー交換しないといけないのかな〜〜。