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MOTOGUZZI BREVAのブレーキフルード交換

リヤ側のブレーキフルード交換時期がとっくに過ぎている。
前回交換は2019年5月なのでもう4年経過。サービスマニュアルの交換時期は2年もしくは7,500km走行毎。フロント側は指定交換時期に交換した。リア側はなぜ同時期に交換しなかったのか・・それはショップに依頼しない自分メンテだからだ。作業がやりにくいから後回しにしてしまった。さらには春の車検整備の時に一緒にやっとけばよかったのに時間切れで出来なったのである。
だからなんなんよ・・という話。


作業がやりにくい理由は

ブレーキペダルに対してキャリパーの位置が反対側である(国産バイクは同じ側にあることが多い)。エアー抜きの為ブリーダープラグを開け閉めするのだが、どうやってやったらいいのかわからない・・・というのがその理由。
前回はたまたまキャリパー掃除と並行作業だったので取り外していてペダルと近い位置で作業ができた。さあ今回はどうやってやろうか・・。

前回交換からの走行距離では17,000kmである。
リヤブレーキの使用頻度はとっても少ないのであんまり熱は入ってないだろうけどやっぱり吸湿なんかで劣化してるんだろうな。


交換作業

わざわざキャリーパーを取り外すのは面倒なのでなんとかそのまま作業したい。ペダル操作しながらブリーダープラグを開け閉めできれば良い。足でペダルを踏む体勢は絶対無理、バイクの後ろからアプローチしてみても無理。ホイルの中から手を通して・・・あ〜力入らん。寝そべってリヤタイヤ前側から手を伸ばしてみたらいい感じ。リザーバータンクのブレーキフルード残量が見えないのが厳しいが・・確認と継ぎ足し時にヨッコラセっと起きないといけないのがちょっと面倒。それでもキャリパー外してブレーキラインのクランプ外したりすることを思えば良い。

ブレーキフルードの劣化具合は・・

タンク外側から眺めるとブレーキフルード綺麗なんじゃない、なんて思ったが蓋開けて覗いてみると結構色ついてる。交換したら色綺麗。やっぱり外から見てもわからんね。

マット敷いて寝そべって作業
ちょっと負圧をかける
交換前 
交換前
交換後
交換後

でもって後日試走に出かける

かつらぎ柿の茶屋までくねくね道。あ〜やっぱりブレーキタッチしっかりした。徐々に劣化するからわからんのな〜。ブレーキフルード劣化してもブレーキすっぽ抜けることは無いと思うけど、フィーリングはよろしく無くなってくるんだろうね。

早朝 柿の茶屋
先日ウインカー交換 良い感じ
詳細はまた後日・・

幸せだなぁ

マニュアル通りの交換タイミングがいいんでしょうけど、ちょっと過ぎたからって(今回は伸ばしすぎ・・)一気に性能が落ちるわけではないし、そんなハードなブレーキの使い方しなければタッチに違和感を感じるまで悪化するわけでもないのがなんとも言えないところ。

マニュアルあれど、自分バイクのいろいろな交換タイミングは自分で決める。
自分で決めれるのは幸せだ。


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