すごいぞガンプラ
現在中高年世代の人たちは、子供時代どこかでガンダムに触れている。
そして、一個や二個くらいはそのプラモデル(ガンプラ)を作ったことがあるのではないだろうか?
本当にプラモデルが好きな輩は、それからもずっとガンプラとの関わりを持っているだろう。
ジョーシンなんかへ行くと、プラモデルエリアの四分の三くらいはガンプラ系が占めている。初代から最近のものまで多種多様。常に新しいガンダムが出てきてるようにも思う。
お題は「すごいぞガンプラ」としてるが、何がすごいのか?
無性にガンプラが作りたくなってお店に行った(制作途中機4機あるのに)。
マイナー、特売、お買い得感のある機種を選ぶ。
ギミックがすごいとか装飾が派手とか、たくさんパーツがあるとか、そんことは全く関係なく、ビビッときた機種を選ぶ。
”RGシリーズ” 1/144 クロスボーンガンダムX1(表題写真)が目についた。
ガンプラ好きだけどストーリーには詳しくない。いつの間に出たのよこれ?
などと思いつつ購入。
早速制作に取り掛かる。
例によって多色成形のパーツ。その中で不思議なパーツがあった。
よく見ると判るが多色成形。他の部品とちょっと雰囲気違う。
ランナーから切り離して・・説明書読む。
曲げろと。・・・・?
素材違いの多色成形、成型時にすでに可動状態の関節ができている!
3Dプリンターではない、射出成形。
樹脂成形機の進化のすごいのは聞いていたが、模型でここまでとはね〜。
バンダイさん設計図の一番初めに、ここの組み立てを持ってくるあたり、
なかなかニクイですな。
キャラクターデザイン時にすでにモデル化を想定しているのは当たり前。
色分けされたパーツを組み合わせていくと・・
塗装せずとも色分けされた形が出来上がる!
細かいモールドが本物っぽさを演出。
逆に細かすぎて色塗れないね、これ。
初代ガンプラから誰がこのようなモデルを想像できたか。
進化はまだまだ続くだろうね。
モデル完成したらまたご報告予定。