No.91 恩人や上司(CPタイプ)を怒らせてしまったら? その3
以下の記事の続きです。
※CPと聞いて、??となった方は、先に、コミュニケーション・タイプの無料診断「サーチ・ミー」か、『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』をご覧ください。
お世話になっている方(CPタイプ)を怒らせてしまったときの、謝罪のポイントは2つで、①「もの」、②「タイミング」でした。
では、そのCPタイプが大切にしている「もの」は、どのようなものを選ぶのがよいか?
・身を正して持参した菓子折りであれば、中身は何でもよく、すごくよいものでなくていい。
・ただし、ちゃんと格式張ったものでないとダメ。
・包装も大切。
・なので、そのへんのコンビニで買いました、というものはダメ。
・CPタイプは努力を評価するので、わざわざ並ばないと手に入らないものは、一番きく。
実際に経験した例では、行列のお店に並んで、わざわざ入手したお菓子を持参したところ、高齢の社長さんが、「へえ、そんなに人気あるの?」「じゃあ、早速食べてみるわ」と言って、その場で召し上がってくださった。
そして、「これ、うまいから、うちに持って帰る」と言って下さった。
ここまでくれば、ものに弱いCPタイプは、もう大丈夫(笑)。
実は、このお話を聞いた後、この方は「もの」には弱くないのでは?という雰囲気のCPタイプに追跡調査をしてみました。
そのお答は。
「CPは贈り物に弱い」というのは言い得て妙。
職種から、もののやり取りはできなくても、ちょっとした手土産やメッセージ・カードをもらったら、ものの値段や中身よりも、その心配りに感激してしまう。
とのことです!
ときどき、「たかが菓子折りくらいで」という人がいますが、このお話を聞いてもまだ、そう思われますか?
質問者からひとこと:
「もの」の見方が変わりました。
「もの」は、気持ちが託されたもの。
うまく気持ちを託すためには、日ごろから、好みなどの情報収集が必要。
ここでも、コミュニケーション・スキルが役立ちそうです。
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