No.100　祝100記事🏳‍🌈　「プライド」が成長を妨げる？

★記事を書く前に、読者のみなさまに、お伝えしたいことがあります。

おかげさまで、フランク先生の記事が100になりました。

これまで読んでくださった方、スキをくださった方、読者登録してくださった方、本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。

そして、いつもの内容に。

質問者：自分は自信がないタイプなので、「自分の人生（仕事）にプライドをもて」などと人から言われることがあります。

また、周りにいる、プライドが高く、自信満々な人を見ると、あきれもするし、うらやましくもなる30代男子。

Q：人生にとって、「プライド」をもつことのメリットって、どんなことがあるのでしょうか。

A：とても良い質問だと思います。

これは私の考えですが、「プライド」をもつことのメリットは、その「プライド」が自分を応援してくれる糧となるときで、それならば、すごくよいと思います。

例えば、与えられたノルマに対し、自分の「プライド」が「自分はノルマなんて絶対に達成できる」と言ってくれる場合です。

ですが、「プライド」には、気をつけなくてはならない面もあります。どういうことかわかりますか？

それは、「プライド」が過去の栄光にしがみつき、自分の成長を邪魔するものになる場合があるからです。

そういうとき、その「プライド」は自分を押し上げてくれるのではなく、自分を過去に縛りつける働きをします。

次のステージでもっとがんばらなくてはいけないとき、そのような「プライド」は、「がんばるのはかっこ悪い」「お前はそこまでする必要はないよ、すでにやれた人間なのだから」などというのです。

そんな「プライド」なら、早く捨てた方がいい。

真の「プライド」とは、ふんばりどころで、泥臭くやらなくてはならないときには、泥臭くやることを応援してくれるのです。

私事ですが、私は若い頃に耳にした言葉が今でもずっと記憶に残っていて、いつも「プライド」とは真逆の心理状態にあります。

だから、一生懸命に生きてきましたが、「プライド」を感じたことは人生に一度もありません。

いかがでしたか？　「プライド」について、とらえ方が深まったとすれば、うれしく思います。

質問者からひとこと：

「プライド」は持てばいいというものではない、それがわかってよかったです。持つならば、「真のプライド」、なんですね。