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No.119 コミュニケーションのタイプさえ知っていれば、へこまなくてすむ?
質問者:会社に務めて数(十)年が経つと、後輩の指導も任されるようになります。ですが、後輩にもいろいろいて、指導って難しい、と感じることの多い40代女子。
Q:先輩として親切心からするアドバイスを、ことごとく、はっきりと拒絶する後輩がいて、かなり落ち込みます。
こういう人に対する指導は、どうすればよいのでしょうか?
※この対話は、サーチ・ミーという無料の診断の結果を見てから読まれる方が理解しやすいです。よかったら、先に以下の診断をやってから読んでくださいね。
A:確かに、それは応えますね。
ですが、人によっては、そういう反応しかできない人がいるとしたら? そのお話をしてみますね。
人にはそれぞれコミュニケーションのタイプがあります。それを詳しく教えてくれるのが、サーチ・ミーです。
そのなかに、人の言うことを聞きにくいタイプというのがあって、ACの極端に低い人です。
「AC」というのは「従順な子ども」を示します。それが高い人は、物腰が柔らかく、人の言うことにも素直に従おうとします。
一方、低い人は、人のアドバイスを受け取るのが(かなり)苦手です。
この性質を変えられるのは、本人だけです。他人が変えようとすると、さらに拒絶が返ってくるのが普通。
だから、ACの低い人には、直接的なアプローチでなく、問題に自分で気づき変える必要性を感じさせるのが効果的です。やってみてください。
質問者からひとこと:
なるほど! まずは拒絶の理由がわかって、かなり気が楽になりました。
まずは、相手の性質を理解し、それに沿って、なのですね。