No.49 自分の普通は、人にとっては?
質問者:先日、ここで、世代間の違いに関するお話がありました。
私の身の回りには、同じ世代なのに、ものごとのとらえ方、行動パターンのだいぶ異なる人がいます。
日本では、集団の中で、あまり浮かない方が居心地がよいですが、なぜか浮いてしまうのが悩みの30代男性。
Q:先生、自分は、しばしば、気づくと浮いてしまっています。
理由を考えると、行動や思考のパターンが、他の人たちと違うからのようです。
あまり浮かないように気を付けるとすれば、どうすればよいでしょうか。
A:解決方法としては、先日の、気になることがあったら、相手に指摘してもらう、というのが有効です。
なぜかというと、同じ年代であっても、育った環境によって、知らず知らず身に着けてきた習慣の違いは、意外と大きいのです。
どの家庭や学校にも、よい点とそうでない点があります。
だから、自分の普通が、人の普通でないことがある。
そういうのは、コミュニケーション・スキルをうまーく使えば、相手に教えてもらうことができます。
いろいろなやり方があることを知れば、その場に応じて、ふさわしい行動を選択できます。
慣れれば問題なくできますよ、やってみてください。
質問者からひとこと:
なるほど、でした。
確かに。ずっーとグルグル一人で悩んでいましたが、聞いた方が早いし、確実でした。
先生のお話を聞いていると、コミュニケーション・スキルによって、人生で変えていけることは無数にあると感じます。
今やっているセミナーの説明会を受けてみようかな。