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No.104 飲めない人こそ、知っておきたい「飲みニケーション」の真の意味とは? その1

「あなたはお酒が飲めないからねえ」といつもフランク先生に残念そうに言われていた意味が、やっと最近わかる。


ある飲み会で、明るく楽しい雰囲気につられて、珍しく、私もそこそこお酒を飲みました。

その結果、めったに聞けないお話を聞け、秘蔵の特技まで披露してもらって場がすごく盛り上がる経験ができた。

で、長年苦手できたお酒の席に対する認識が、かなりゆらぐ。


すると、ある光景がふと目に浮かぶ。


ネイティブアメリカンが輪になって座り、パイプを回し飲みしている儀式。


そこでまた気づくのだった。

現代でも、飲み会の場で重要なのは、お酒を飲むことそのものよりも、ある目的をもった「場づくり」に協力することだった。

その目的とは。


お酒の力を借りることで非日常を作り出し、その場に訪れる、日常では予想もできなかった、何らかの贈り物を、みんなで受け取ること。

その贈り物とは、人との強いつながりだったり、仕事のアイディアだったり。

だけど、何が飛び出すか?は、その日、その場をみんなで作り上げてみないとわからない。


それを思うと、お酒への苦手意識から、その場に溶け込もうともとせず、場づくりに協力できなかったのは、いかにもったいないことだったか。

そして、それは、まわりの人にとって、どれだけ残念なことだったか…

ああ、お酒を飲めないと人生損しちゃう。


ですが、心配ご無用。

現時点では、ほとんど、あまり飲めなくても、あきらめることはないようです。

フランク先生は、飲めない人も、ムリなく「飲みにケーション」に参加し、楽しい場を作り上げるための方法をご存じでした。

この続きの記事で、そんな知恵をご紹介していきます。


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