No.45 ライブ感を大切に?
質問者:先生の個人向けセミナーの卒業生です。先生の講義では、受講生のそのときどきの言動に応じて、即興で内容が変わるのを何度も目にしました。
自分も教員なので、そういう話ができるようになりたい40代女性。
Q:教員は、普通、その日にやることを事前にしっかり決めてから、講義に臨みます。
ですが、それだと、先生のような臨機応変な内容には、しにくいです。
先生は、講義の準備は、どのようにされているのでしょうか?
A:教員らしい質問ですね(笑)。
では、お教えしましょう。
実は私は、あまり早くから準備をしません。
理由は、前もって準備すると、ライブ感のない講義になってしまうから。
だから、講義のある日、直前に、集中して準備しています。
その代わり、当日はかなり早く出かけ、現地に着いてから、その日の受講生のお顔を一人一人思い浮かべつつ、内容を考えます。
そうすることで、ライブ感のある内容になります。
そして、講義中も、これは使える!と感じることがあったら、柔軟に取り入れます。
長年やってきて、慣れているから、できることではありますが(笑)。
お役に立てたでしょうか?(余裕の笑み)
質問者からひとこと:
うーん、結果がよいのは、実体験済みですが、この方法は、怖くて、そう簡単にはマネできない感じです。
せっかくですので、参考にさせて頂きますけど(苦笑)。
先生のセミナを未経験の方は、まずはご自分で経験されることをお勧めします。