【海外赴任】Clubhouseと立食パーティーについて思ったこと
最近すごい勢いでClubhouseが広まっていますね。
自分でも早速試してみて思ったのは、「これって、立食パーティーみたい」っていうこと。
海外生活を始めると、かなりの頻度で、立食パーティーに参加する機会があります。現地日本人会のパーティー、現地商工会議所のパーティー、日本人法人会のパーティー、子供たちの通っている学校のパーティー、からはたまた、子供のお誕生日会など。もちろん、日本人だけでなく、現地の人たちや、その他の国からの駐在員など、色々な人たちが集まっています。
立食パーティーでは、軽食とドリンクを片手に、あっち、こっちのグループに入りながら、少し会話をしては次に行くというようなことを繰り返すことになりますが、日本人が一番苦労するのが、「グループを離れるタイミング」について。
日本人は、一般的に「中座するのは失礼」という思いこみがあるので、一度グループの会話に入ってしまうと、遠慮からズルズルとその場にい続けてしまうことになります。一方、外国人たちは慣れた感じで、スマートにその場を離れ、次のグループへ、また次のグループへと顔を出し、どんどんネットワークを広げていきます。
最初は、慣れませんが立食パーティ―では、多くの参加者、特に外国人は「色々な人と話したい」と思っているので、基本的に、会話相手や、グループは、遠慮せずにどんどん変えていくようにしましょう。
外国人と話していると、相手が会話を終わらせたい時は色々なシグナルを送ってくるので、そのシグナルを感じたら、自然な形で会話を終わらせて、次のところへ移るようにしましょう。
Clubhouseは、そんなことを気にすることもなく、次々にグループ移動できるのでストレスがありませんが、やはり、海外赴任される皆さんには、リアルな立食パーティー体験を積んで、世界の人たちとの交流を楽しんで欲しいと思います。